人気のカモファミリー街中行進
札幌中心街で雛を連れたカモの行進が見られるのは5月下旬から6月にかけてです。
35年前、1985年6月17日の全国紙の一面に、東京大手町三井物産中庭の池から9羽の雛を連れたカルガモが交通量のある国道を横切り皇居のお堀へ入る写真が載り、意外性と愛らしさで全国的な話題になりました。
市役所前庭の池付近で生まれた雛を連れて創成川へ向かうマガモの親です。
車が停車した青信号の交差点を行く彼らの様子が地元新聞の紙面に載り、そのスクラップ記事からこの写真の日付が特定できました。
(都心のカモの写真では、私の場合は意識的に人々の様子も写りこませています。現今の肖像権の問題を知ると、ブログに載せて問題ないのかという怖さがあります。)
北1条西4丁目
意外さと可愛いらしさでは札幌も同じで、地元マスコミも力を込めて取材していました。
このマガモ一家は大通NTT横の植え込みから現れました。道庁前庭へ向かう途中は警察が交通整理して彼らを保護するなどしました。
1990年だろうと思います。マガモの子育てに雄は参加しませんが、これは雄が同伴していて珍しい写真だと思います。
北大構内
2019年6月12日
構内の小川が道路の下を暗渠で通っていて、オシドリは子連れで道路を渡るのでこれも人気の光景です。
大野池の遊歩道を歩くオシドリ親子です。
数年前から見られる光景ですので、この場面に出会う事や撮る事を楽しみにする方もいらっしゃいます。