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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

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大通り西2丁目をねぐらにするムクドリⅢ

6年前(2007年)12月2日の大通り西2丁目のプラタナスのねぐらです。ムクドリⅡで紹介した角印の樹です。鮨詰め状態でねぐらにやすむムクドリです(写真)。夕暮れ迫る空から、数十羽づつの群れが集まってきてジャージャーという騒がしい声で休んでいます。夜が更けるとジャージャーの鳴き声は少なくなりますが、朝6時頃になるとまた啼き声が高くなって、一斉に飛び立って二つか三つの群れに分かれて北西の方向へ行ったように見えました(写真)。

以前のプラタナスのねぐらの下に設置されている電話ボックスは、その前からムクドリのフン害に悩まされていました。現在は、ねぐらが公園をはさんで北側丸印のプラタナスに代わったので、電話ボックスはフン害から逃れています(写真)。

さて、ムクドリが2丁目のねぐらを変えた理由の推理ですが、電話ボックスのフン害に悩まされる管理者が、何らかの方法でムクドリに立ち退きをお願いして、ムクドリたちも樹を代える事で解決を図ったのでは・・・?密集するねぐら朝の飛び立ち汚れた電話ボックス現在の電話ボックス