2014年8月のご挨拶
カラスの兄弟が大きな口を開けて親を呼んでいる口の中は鮮やかなピンク色でした。その横をシジュウカラの一家がツーヅーヅーと賑やかに通過して行きました。夏の森は雛を木葉で隠しながら、沢山の虫を与え、育てていますね!
カラスの兄弟が大きな口を開けて親を呼んでいる口の中は鮮やかなピンク色でした。その横をシジュウカラの一家がツーヅーヅーと賑やかに通過して行きました。夏の森は雛を木葉で隠しながら、沢山の虫を与え、育てていますね!
緑の季節がやって来ました。この時期、野鳥は巣材集め、餌運びと大忙し。青々とした苔をくわえている鳥、シダ類の細い根を引き千切る鳥などは巣の最後の仕上げです。頑張っている野鳥たちを見かけたら離れてあげましょう。
春はこんな所に注目!
桜や柳の花から蜜を舐めるメジロやシジュウカラ、ヒヨドリの顔が花粉で黄色く染まっています。甘~い蜜をもらいましが、ちょっと受粉のお手伝いもしています。
3月に入ってからの大雪には驚きましたが、日の出、日の入りが遅くなり、野鳥たちも春と感じ、囀りを始めたようです。まだまだ頼りない囀りですが耳を傾けて!
厳しい寒さから解放され、雪解けが待たれる季節となりました。陽射しが強く なると樹上から落ちる、雪爆弾にはくれぐれも気を付けて!
冷たく澄み切った空気と冬景色の中での散策、鳥見は北海道で生活する者にとって自然からのご褒美です。冬の探鳥会、冬鳥をもっと楽しみましょう。
今月は水辺であまちゃん<<を見つけよう!水鳥の中で潜りの得意なのはカイツブリ、キンクロハジロ、ホオジロガモetc.。水辺が凍る前にお出かけください。
桃色で金平糖に似た花を付ける、たで科の植物「ミゾソバ」は湿っぽい所で群落を作ります。優しい花色は癒される花の一つです。今は種を実らせ、群落の中からスズメやホオジロの仲間の顔がチラチラ見え隠れしています。