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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

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さっぽろ 庭にくる野鳥の調査

庭にくる野鳥調査の目次

  1. さっぽろ 庭にくる野鳥の調査(この記事。はじめに読んでね)
  2. 庭にくる野鳥調査 Q & A
  3. ウェブから送信
  4. 郵送用の調査用紙
  5. 庭にくる野鳥ガイドブック 北海道 冬編

日本野鳥の会札幌支部では、2014年の冬、札幌とその近郊の住宅街でも見られる身近な野鳥の調査をすることになりました。
家にいることが多い冬の時期に家の窓から見られる野鳥に目を向けてみませんか。
1月、2月、3月、みなさんの家の庭や周り、ご近所の公園などに飛来する野鳥を調べて札幌支部まで教えてください。
多くの情報が集まれば札幌や札幌周辺の冬の野鳥生息状況が少しづつ明らかになってくるはずです。

調査の目的

都市部の住宅地は見られる鳥の種類数が少ないうえにスズメ、ヒヨドリなどの普通種が優占するためバードウオッチャーや鳥の研究者には、あまり注目されず、その結果、これらの「普通の鳥たち」の動向が分かる記録が意外なほど残されておりません。
しかし、多くの方々が自宅の庭や近所の公園などを訪れる野鳥に強い関心を持ち、愛着を感じながら見守っているはずです。
鳥を見に遠出するのがおっくうな寒い冬に自宅の庭や近所の公園など身近な場所でスズメやヒヨドリなどの「ごく普通の野鳥」たちに改めて注目してみませんか。
どの場所に、どんな野鳥が、何羽くらいいるのか、冬の野鳥の生息動向を知っておこう。
というのが今回の調査目的です。

2005年から2006年の冬にありましたスズメが大量死する事件では都市部での野鳥生息状況の把握が不十分で通常に見られる野鳥の種類や個体数などの基本情報が、ほとんどありませんでした。

一般の人たちが気軽に参加できるような調査として日頃から見なれた自宅の庭、家のまわり、近所の公園を訪れる鳥の種類と数を手軽なアンケート形式で答えていただき、今後の冬イベントとして長期間継続して札幌と周辺の鳥類の種類・個体数の変化を追うことを主な目的として実施していきます。

調査の内容

  1. 調査期間
    • 1回目 1月1日(水)から7日(火)まで
    • 2回目 2月1日(土)から7日(金)まで
    • 3回目 3月1日(土)から7日(金)まで

    ※ 実施は一日だけでも、毎日行っても構いません。ご自分の都合に合わせて気楽に行ってください。

  2. 調査する時間
    • 午前中の15分間のみ
  3. 調査する場所
    1. 家の庭
    2. 家のまわり
    3. マンションの敷地内
    4. 近所の公園
    5. その他

    ※ aからeまで、1カ所ごとに1回の回答としてください。

  4. 野鳥の種類と数
    • 見られた野鳥の種類名と瞬間最大個体数(※)を種類ごとに記録してください

    Q&AのQ6に詳しい説明があります。

  5. 調査の報告方法

    郵送の場合は

    〒060-0061 札幌市中央区南1条西17丁目 1-14-203
    日本野鳥の会札幌支部 庭の野鳥係

    まで。なるべく3月末までに送付してください。(郵送料は自己負担となります、ごめんなさい)
    支部事務所に直接、お持ちいただくか、探鳥会などのときに世話人に調査用紙を渡していただいてもけっこうです。

  6. 結果報告
    • 札幌支部ウェブサイトで中間報告いたします。また、毎月の支部報などにも結果を掲載いたします。