*

Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

Home

歩道を渡ろうとしている人が居れば

直前の鳥日和でマガモの道路横断で車が止まる風景をアップしました。それで思い出しました。道交法第38条には信号機のない横断歩道で渡ろうとしている人が居れば車は止まらなければならないという条項が有るそうです。鴨の場合は人では無いので車は止まらなくとも違反ではありませんし、市の中心部の信号機は機能しています。そうではあっても鴨が信号の意味を理解するわけが無いので警察が動いた人情の交通規制でした。

私は歩行者にもマイカードライバーにもなっていて、歩行者の時には信号機のない横断歩道を渡る時は、車が50メートル位の距離から向かってくるときは通り過ぎるのを待っています。車が止まるかどうか分からないし4・5秒待って車を通過させた方が安心できるからです。当然、私が運転しているときは歩行者は車の通過を待っていると判断していましたが、実はそれは道交法違反行為でした。

横断歩道前に人が立って居て車止まるのは10%に満たないそうです。私のような意識のドライバーや無頓着なドライバーに道交法違反をさせないとすれば、横断歩道を渡る意思が無いことを示す態度、例えば後ろを向いて横断の意思が無いとするか、横断歩道前から下がるしかないのかなと思います。

ドイツに行った人から聞いたことですが、信号の無い横断歩道の前に立つと例外はあるかも知れませんが車は本当に止まるそうです。車先進国の習慣なのかもしれませんが、いずれ日本もそうなるのかなと思いました。

横断歩道と鴨を無理やり並べて、鳥日和にしました( ´艸`)。