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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

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新年のごあいさつ

日本野鳥の会札幌支部 副支部長 猿子 正彦

 新年明けましておめでとうございます。

会員の皆さま、今年はどのような年になるでしょうか。いずれにしても人にとっても野鳥にとっても夢のある明るい一年にしていきたいと思っております。

 さて、昨年はタンチョウが札幌市内の丘珠などに飛来して新聞などにも取り上げられて、とても話題になりました。

 近隣の長沼町や苫小牧市では幼鳥を連れた夫婦のタンチョウが通年、見られるようになってきています。

 将来は札幌市内にも定着して毎年見られるようになると、とってもうれしいですね。

 本年の8月22日~23日にかけて、道内の各支部代表や公益財団法人)日本野鳥の会の方々が札幌に集い「日本野鳥の会北海道ブロック支部連絡協議会総会」を開催します。札幌での開催は実に十年ぶりとなります。

 記念講演として、昨年8月に「さっぽろ野鳥観察手帖」(亜璃西社)を出版された河井大輔さんの講演も予定しております。会員であれば視聴は可能ですのでお手伝いも兼ねて是非、ご参加ください。赤い表紙の手頃な図鑑として市内の本屋さんでは売り切れが続出した本の執筆者です。どんなお話が飛び出すか、今からとても楽しみですね。

 本年も皆さまと野鳥にとって良い一年になるようお祈りいたします。

2020年 元旦