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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

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期間限定陽気な落ち葉

枯葉、落ち葉、のイメージはもの悲しさ寂しさが感じられます。♪枯葉、♪落ち葉が雪に、文学では葉っぱのフレディーなどもそういう扱いではないでしょうか。

ところが雪国札幌では期間限定で陽気な?落ち葉が現れます。今年も11月17日の都心に出現しました。

アカナラ、イチョウ、ポプラ、を始め細い葉のヤナギも例外ではありません。雪が降り枝に残った枯葉が落ちて地面に立ちます。陽をうけて揺らぐ様は人々に陽気な雰囲気を感じさせるのではないでしょうか。

中島公園、円山公園、北大構内など都心部でも見られます。青空を背景にした舞台背景の派手さはないし、地面に葉が立つのは一日二日でやがて濡れ落ち葉状態になるのであまり気が付かれていないようです。立ち落ち葉ウオッチャーを自認するadaは樹の枝に残る枯葉と降雪と陽光のタイミングが揃った17日に北大構内に出向いて楽しみました。

北大構内は観光スポットにもなっているようで、内外の観光客が構内を散策していました。イチョウは既に葉が落ちていましたが、正門入って中央ローン近くの樹(スズカケノキでしょうか)は黄葉を一杯つけていて、樹の下には葉が立つ光景を見せてくれていました。青空と黄葉に目を向ける方が多い中に足元で立っている落ち葉に興味を惹かれた方に同感を覚えて、失礼ながらその様子をカメラに入れたものでした。(これは肖像権で問題があるとして訴えられる可能性が・・・)