早朝好天も時が経つうち冷たい強い風吹き荒れます。50名近い参加者に3つのグループに分かれて出発。集合時、アトリ、カワラヒワなどちよこちょこと。アオサギの姿も。
 風の通り道はとにかく寒い。向い風にめげず覗く望遠鏡の先には、オシドリ、コガモ、マガモ、オオセグロカモメなど。気合いだ！

風を避け森から湿原へ、雪解け水で増水した湿原部は冠水状態。今どきならではの光景です。ちらほらミズバショウも顔を覗かせ、上空にはノスリやトビ、別のグループはハイタカも。今年の春の早さにエゾアカガエルの声も聞こえます。

湿原トドマツ林に数羽のマヒワ確認、ミソサザイの声を聞きつつ、木道からハクセキレイ、キバシリ、カラ類などを観察。この辺り鳥影濃かった。

池を行き交う鳥達と湿原見晴台人間共との存在をせっかく遮ってくれていた池上流部周辺ヤナギがすっかり切り倒され、カワセミの繁殖などに悪影響がなければよいのですが・・・

 そこに現れてくれたのはエナガ。ちょいと寒さも忘れます。

池の氷はまだ半分ほど残っていますが、あと2，3日でなくなりそう？去年の氷が落ちたのは4/18だったので、今年は2週間ほど早いというわけ。

参加者48名。おつかれさまでした。もうすぐカワセミに会えるかな？