北大構内大野池のオシドリファミリー
北大構内大野池にオシドリの雛が現在は二家族出ているそうです。大野池を巡る遊歩道を歩いたり、サクシュ琴似川と大野池を隔てる道を往き来するオシドリファミリーの意外な行動も人気があります。
なぜ危険な地上を歩くのか分かりませんが、池から移動する事で彼等には何らかの有利があるのでしょう。
さて、彼等は森林性の鴨といわれています。高い木の洞から巣立つそうで
すが、弓道部のある林に巣があると聞いていましたし、こんもりした場所なので納得していました。
ところが歩道の傍の楡の木もその一つだと知りました。この洞は以前に見ていましたが人通りがあるので「まさか」と思っていました。でも実は「そのとおり」のポイントでした。それを公開する事に問題もあるようですが、知って保護したいものだと思います。昨年の雛たちがこの洞から飛び降りる光景は動画撮影されていたそうですが、公開されたかどうかは分かりません。
巣があった洞の出入り口の形がカラスの攻撃を防いで、巣立ちの成功の理由の一つだったという人もいます。
どちらにせよ、その後は見事に雛たちは大野池で大きくなって飛び立っていったそうです。
Submitted on: 2017年7月9日 投稿者:ada