*

Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

5月21日の西岡水源池

午前中に鳥を見てきました。新緑の葉がしげり、おまけにもうエゾハルゼミが鳴き始めていましたよ。さあたいへんだ。ハリオアマツバメが池の上を飛び、イカルも鳴いており30種近くの野鳥を観察しました。1週間後がまちどおしい。

バードソン2017 メンバー紹介

28日朝8時から午後4時までに、まさに「鳥を探す」4人のメンバーを紹介します。隊長:猿子正彦さん 車輌:池田憲治さん 記録:斎藤裕美子さん 通信:足助瑠美子さんです。これからも特技などなどをご披露していきますよ。

28日の天気予報

本日午後のバードソン打ち合わせで、当日の予報は「晴れなれど気温低し」とお知らせしましたが、18:00発表の新しい予報は「晴れ 最高気温24度」と変わりました。隊員のみなさん今度は熱中症対策を。天気の善し悪しで出現種数はずいぶんちがいますからね。

ちょいと心配?

バードソン2017チーム車両係の池田です。メンバーのうちスマホ使用者は1人、残る3人はガラケー、ツィツターにいたっては誰もできない。こんなんでリアルタイム速報を流せるのだろうか?

猿子隊長、バードソンを語る

バードソン2017、いよいよ5月28日開催です。
そこでチームを率いる野鳥の会札幌支部副支部長の猿子(ましこ)隊長にインタビューをおこないましたので、掲載いたします。


今回のバードソンは、野鳥の会札幌支部の精鋭たちが参加とのことです。なかでも札幌支部のエースと言われる猿子隊長ですが、バードウォッチングをはじめた原点を教えて下さい。
ましこ:中学校時代に「野鳥と共に」(中西悟堂著)という本を読んでいて「猿子鳥(ましこどり)」という鳥の名前があってビックリしました。
図書館で調べたら、○○マシコと名のついた鳥が6種類もいて、2度びっくり、「オガサワラマシコ」は絶滅種とあって、ちょっと悲しかった。
俺は鳥なんだ!と思い始めて、はまりました。
本が意外に面白かったので近所の公園に鳥見に行ったら、本のとおりに、いろんな鳥が居たんです。
運命を感じますね。バードソンの自信の程は?
ましこ:札幌で見られる夏鳥たちは、5月が最も活動的で、いろいろな仕草も見られて面白く、かつ見つけやすい時期です。
一人より二人いや四人で探せば、なんでも見つけられるぞい。ついでに財布も見つけたら、すぐに警察に届けます。
お財布はともかく、珍しい鳥に見とれて、たくさん見つけるという目的を忘れないで下さいよ。それでは目標観察数を教えていただけますか。
ましこ:60種から70種の間くらいと思ってます。
本当のところ、実際の数はどのくらいだと思いますか。
ましこ:当日の天候にもよりますがなるべく70種近くは出したい!雨だと50種行くかどうか・・・ですね。
出来れば応援部隊が先発で居場所を見つけてくれているとうれしいです。
あくまでも強気ですね。期待してます。ところで応援に行ってみたい人もいると思いますが、何時頃どの辺に行けば会えますか。
ましこ:そうしていただけるとありがたや、ありがたや。
抱きしめてキスしたいくらいうれしいですね。
どの鳥も、そこの環境に暮らす地球の仲間ですから全部見つけて差し上げたいので、応援よろしくお願いします。
なお、大体の時間と場所は、のちほどあらためて発表します。もう少し待って下さい。
最後にひとこと、お願いします。
ましこ:合言葉は「野鳥も人も地球の仲間」
この言葉の深い意味を最近は良く感じます。
支部設立の40年前に較べて、野鳥の数がとても減りました。鳥が減る、ということは人の生きる環境も悪くなってきている、ということ。
バードソンでは、そんな人と鳥の生活環境に思いを馳せて、見て歩きたいです。
10月写真展も、そんな視点を持って、しっかりとした内容で実施したいですね。
目標65種以上・・・です。

本日は、どうもありがとうございました。


なお、バードソンの募金参加申込みは、ウェブ上でも受け付けております。
→ 「バードソン2017募金申込フォーム
をご覧ください。

私の募金額

ではでは私は、1種100円で募金いたします。ですから、隊員の方々はそんなにがんばらなくてもいいですよ。まあ50種はいくとおもいますが、そこらあたりでいのでは?
こちらの懐具合というのもありますからね。