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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

地下商店街路床の埋め込みイラスト

オーロラタウン地下商店街路面のイラストをウォッチングしてきました。

北海道に因む動物八点、植物四点の合計12点でした。これを選んだ基準は分かりませんが、十二点のイラストは別の動植物のほうが良いと言われる方もいらっしゃるかもしれません。

ローマ字表記で、ヒグマ、タンチョウ、エゾリス、キタキツネ、クマゲラ、エゾリス、シマフクロウ、オジロワシ、ハマナス、ポプラ、スズラン、シラカバ、の十二点です。

面白いのは、ポプラは他と違ってローマ字のPopuraではなくてPoplarと英語表記です。そんなことならはじめからカタカナ表記の方が統一している様な気がしたものでした。

 

床にイラスト

地下鉄円山公園駅の出口に通づる床には、円山動物園に因む動物のイラストが埋め込まれているのは、円山探鳥会参加者の多くがご存知のことです。

札幌市の地下商店街のオーロラタウンの床にも、北海道の野生動物たちのイラストが埋め込まれています。以前にクマゲラとシマフクロウを紹介したような気がしますが、今回はオジロワシを紹介します。ojirowashiと表記されているのがよく分かりませんが、外国の人に日本語の発音を示しているのかもしれません。

床のイラストは鳥の他には、キタキツネ、ヒグマ、エゾリスなど賑やかですが、近いうちに鳥も含めてウォッチングしてきます。

 

カラーだからこそ分かる情報

カッコウ11月号にある写真をカラーで見てもらう鳥日和はいいですね。カラー写真だからこそ分かる情報は鳥の世界でも意味があります。モノクロでは赤も緑も似た黒色で表現されますね。

写真家の大橋弘一さんは、自然界にあそぶ鳥をスタジオ写真にすることも出来る職人であると思います。背景を書割(スタジオでは背景の模様など)と見て、鳥のポーズを撮影技師の掛け声の瞬間につなげるイメージです。11月号の鳥もそのように見ると興味が湧きます。

メジロが好きな桜にヒヨドリやツグミが好きな蔦が絡まっていますが、桜の木は迷惑がっているのでしょうね(写真左)蔦の配色の妙を盛秋の街角で見ました(写真右)

珍客だった

「日本には時々迷って来る事があります」と図鑑にあるハジロクロハラアジサシがモエレ沼に飛来したことをこの鳥日和で知りました。「水面を優雅に飛ぶ、ハジロクロハラアジサシです」と、うすちゃんカンパニーさんがさらりと仰るので、フーンとちらりと図鑑を見たら、なんと冒頭のような珍しいお客でした。
迷ってくるというけれど、帰り道はご存知のお客らしいので、本当に道に迷ったのかどうか疑わしい。「一寸寄ってみようかな」という寄り鳥さんかも。

こちらは珍しくも無い普通の鳥、普鳥?の水浴び。○○○の行水といわれます。

怖かった~(高所は苦手)

海岸から15キロ離れた札幌市中心街上空に、それまで見られなかったカモメが飛ぶようになり、もしかして何処かで営巣?が札幌支部で話題になったのが2001年。翌02年になって数箇所のタワーパーキング(立駐)屋上での営巣が確認されました。その経緯は2003年7月号の支部報カッコウに特集されました。

この年、札幌支部に「屋上排水溝が詰まった。カモメの巣で塞がれたようなので作業に入る」との情報が、ある立駐管理会社から入りました。その作業に立会い、参考に巣を持ち帰れと指示されたのが私でした。

屋上は平らで縁が十数センチしかなくて作業は見ているだけで怖いものでした。そして無事取り払われた巣の一つを持ち帰ることが出来ました。持ち帰ったオオセグロカモメの巣の構成物などは、支部前庭の安全な場所でSUMIさんによって記録されました。

 

キタキツネ、滞在中

今回もタイトルは「クロジ、滞在中」に倣いました。 9月初め頃から出没し始めた中島公園のキタキツネ。エキノコックス寄生虫症の人体への影響を危惧されて顰蹙をかっていますが、生きるための精一杯の状況判断なのか、今も鴨々川縁でネズミを獲るなどして出没しています。 公園緑化協会の職員などの姿をみると、一目散に逃げますが観光客や私のような単なる野次馬とみると、リラックスしたポーズをとるなど、素早い状況判断には敬服します。これから彼(彼女?)は何処へ行くのでしょうか。

 

あのシジュウカラはどうなった?

9月22日(土)サッポロファクトリーのイベント、ミュンヘンのビールで乾杯200円に行った時の事です。会場のアトリューム入り口階段に弱ったシジュウカラが止まっていました。

愛鳥家は何処にでもいらっしゃるようで、水のような液体を指の腹に伝わせてシジュウカラの嘴から飲ませていました。回転すしから出てきた人がそれを見て取って返し、寿司職人からシャリ(ご飯粒)数粒を貰ってきて一緒にやりました。

その内に警備員が来てシジュウカラをダンボール箱に入れて持ってゆきました。彼女(メスのシジュウカラ)はあれからどうなったのでしょうね

 

 

 

「あっ、居たー!」の楽しみ

探鳥は文字通り鳥の存在を探すのが楽しみの一つです。
鳥が何処にいるか分かりづらい写真を2点アップします。晴天と曇天では、もしかすると晴天のほうが見つけづらい事が多いような気がしますがどうなんでしょうか。中島公園の鴨々川のカワセミですが、画面中央下部の石の上に居ますよホラー。