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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

どなたの足跡?

中島公園菖蒲池に氷が張って雪が乗り、上を歩く生き物の足跡が付いていました。キツネ?犬?ネコ?判別が付きませんが、キツネのような気がします。

 

 

 

 

 

雪と落ち葉のタイミングで

雪と落ち葉が出会うと、落ち葉が活気を帯びて見えます。イチョウの葉は先月11月19日の中島公園です。ポプラとヤナギは昨年と一昨年の同公園です。アカナラの葉は2000年11月19日北大文学部前の様子です。タイミング次第で落ち葉が立つのは雪国ならではの光景ですね。

 

 

 

 

 

 

イチョウ

 

 

ポプラ

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギ

 

 

 

 

アカナラ

懐かしのヤマブドウ

12月2日の西岡水源地定例探鳥会の日記を見ていたら「ヤマブドウの実にやって来るツグミを観察する方々。」の記述がありました。

黒い葡萄が大好きなadaはヤマブドウには郷愁があります。酸味が強いし今では食べることはありませんが、去る11月8日に札幌中卸センター市場に並んでいるのを見て懐かしさのあまり籠に入れていました。

黒葡萄はスチューベンという種類が中心でしたが、大好きなキャンベルがまだこの市場に出ていました。ついでに巨峰も。

(左から巨峰、キャンベル、ヤマブドウ、)

いつか日記に記す事もあろうかと写真に撮ってあったのでアップします。お気軽系日記ブログということで笑って下さい。

 

 

公園に滞在中なのはウソですね

意外な或いは珍しい事を知ったときに思わず口をついて出る言葉に「ウソー」があります。円山公園のウソは「ホントー」と納得させます。写真に有るような光景は見たことがない面白い場面で「ウソー」でした。

図鑑を見ると、首に接する胸がピンク色のアカウソと胸が濃い赤のベニバラウソという亜種たちがいることを知ります。薄いピンク色のアカウソは見かけたことがありますが、ベニバラウソはお会いしたことがありません。数が少ないそうです。いつか見掛けて「ウソー」と興奮してみたいものです。

 

西岡水源地

札幌支部探鳥会の原点とも言える西岡水源地定例探鳥会、12月2日の日記を楽しく読みました。そのフィールドで楽しんだ記憶が今の様子を知ることで味わいが増します。参加者がゲットしたコゲラやアカゲラの画像をアップ出来たのも、日記への意欲を感じさせて嬉しいです。

日記は>手厳しい御指摘をいただきましたので、気い遣うわ。>と嬉しい悲鳴ですが、見て貰うための日記なのでどんな批評も大歓迎ですね。現場での上手な案内にはいつも参加者を満足させているのを知っています。

「あれは何ですか?」

11月16日に書き込んだ日記「マガモを狙うもの」をご覧になった方から、キツネの尾の辺りにぶら下がって写っている物は何ですか?と質問されました。そこまでご覧になっていたとは恐れいりました。

答えは、分かりませんと申し上げました。日本庭園のあちこちにぶら下がっていて、私も当時不審に思っていたので、アップで写してありました。

輪切りにした竹の中にスポンジ状の物が入れてあって、煙で燻したような臭いがするものでした。

札幌市はキツネを公園から出て行って欲しい意向でしたので、キツネが嫌うものを仕掛けたとも想像できます。現在ではキツネはあまり見かけられなくなっていますが、これが効果を顕したか?でも当時のキツネの行動では、この物体に反応していた様には見えませんでした。

池の氷が張った現在では雪の上にキツネと思われる足跡があるので、時々来ているのかもしれません。夕方からお隣のススキノ方面へ行って見れば・・・・???・・・余計なことを言ってしまいました。

四年前五月の小さなドラマ

街中の人と野鳥のドラマは小さな割には拍手が湧いた賑やかなものでした。薄野の南を流れる鴨々川を覗き込む人々に、野次馬のadaも加わりました。川上に移動したいマガモの雛たちが、柵に阻まれて往生していました。

 

 

 

 

 

 

窮状を見た愛鳥家が110番したそうです。救助を要請された中央署が動きました。中央署のマスコットはカルガモだそうで、同じ仲間のマガモ一家にも救助の手を差し伸べた?

若い署員が身軽に柵に飛び乗って、長い警棒にレジ袋を巻きつけた応急のタモで七羽の雛たちを見事に上流へ移しました。移し終えた時に人々から警官へとマガモたちへの拍手が湧きあがったものでした。

 

 

 

 

 

危機を脱して川上へ移動するマガモ一家でした。

 

 

お気軽系日記ブログ「鳥日和」のファンです

日記のバックページを見るのも楽しみです。「初雪」の山田甚一さんの円山公園では、素早い動きの小鳥たちを写す技には何時も楽しませて貰っています。

「さえずりナビ」の情報は時代を感じさせます。昔は鳥の姿と声を居ながらにして確認する事は難しいことでした。声はLPやCDで解説されて、姿は図鑑で見るものでした。日本野鳥の会が「声が聞こえる野鳥図鑑」を2001年に出しました。写真があるページの音声コードをマウス位の大きさのスキャナーでスキャンするとその鳥の声が聞こえるというものでした。hiroさんが紹介する「とりなび」も新しい時代に入った典型でしょう。現在ではDVDでもそれらの不便さが解決されて、時代を感じます。

「行ってきました、八戸航路」こういう楽しみ方もあるんですね。ミツユビカモメを襲うトウゾクカモメの画像はドッキリです。すぐ図鑑を見たら、トウゾクカモメの仲間は「カモメ類やミズナギドリ類を襲って、のみこんだ餌を吐かせて奪う」習性と知りました。それで盗賊かと覚えました。

「冬の使者、来訪」支部への初めてのお客だそうで、Iさんが砂糖水を振舞ったのも、衰弱したお客へ素早くエネルギーを補給する手立てだったと推測しました。鶏肉を召し上がったとは元気なお客だったようで嬉しいことでした。なぜお客を石狩の方へ橋渡ししたかも、図鑑で「海岸や川岸の湿った草原」に棲むお客と知り納得しました。

鳥と人間の関わりにも小さなドラマが身の回りにあります。数年前にadaが体験した街中のドラマの一つ二つを次回のお気軽日記ブログでご披露します。

 

 

 

 

初雪の中島公園

冬鳥といわれるカワアイサが一羽中島公園に入っていました。数日前には2羽の雌も居たそうです。

 

 

時々、顔を水に突っ込み、水中眼鏡で覗くような仕草をして水中へ滑り込みます。

水面に出ると時々魚を咥えていることがあります。ウグイ?を獲ったようです。

 

仲間も連れ合いもいないけど、今日もいい日になりますように。

 

 

 

 

 

 

 

マガモたちを狙うもの

小春日和の16日、中島公園へ出向きました。マガモたちを見るためです。落ち葉浮く水面に彼らはうとうと眠ったり、穏やかに浮いていました。

しかし、彼らを虎視眈々と狙う者たちが居ます。野良猫やキタキツネ、最近はミンクも出没しているそうです。