ボラレン、って・・・?
半世紀あまりの輝かしい活動歴を誇る「日本野鳥の会札幌支部」様から会報誌への投稿依頼をいただき、光栄に存じます。
私たちの団体(以下「ボラレン」と略)について、ご紹介させていただきます。
ボラレンの創設は、1986(昭和61)年12月。当時は、バブル経済の始まりで、多様性の時代の幕開け。北海道庁では、本道の豊かな自然と人々の橋渡し役として「ボランティアレンジャー育成研修会」を企画(2泊3日、全道各地の支庁持ち回り開催)。記念すべき第1回修了者有志が会を立ち上げ、新旧メンバーの入れ替わりを経ながら40年余の歴史を重ねます。
この間、2001年には道立自然公園・野幌森林公園に「自然ふれあい交流館」がオープン。2007年の指定管理者制度導入に伴い、育成研修会も自然ふれあい交流館を会場に開催されています。受講は無料で、修了時に北海道知事名の「受講証書」が授与されます。なお、コロナ以降は、2日間の通所。6月と2月の年2回開催に。(救急救命基礎講習は各自で事前受講)。ボラレンの入会要件は、研修会の修了。お陰様で全道に約100人を擁します。
主な活動は、①野幌森林公園を中心に「自然観察会」の開催(年間15回程度)、②特定外来生物の防除活動(セイヨウオオマルハナバチ、オオハンゴンソウ)、③会員研修会や道内各地での観察交流会などにより会員の資質向上と相互交流、④会報誌「エゾマツ」の季刊発行、HPやSNSでの情報発信など。筆者も、HP掲示板を担当し奇数日にささやかな自然情報を綴っているほか、Facebookでは数名の会員で日々話題を更新しているところです。ぜひ、ご笑覧ください。
紙幅をお借りして、つぶやきをお許しください。それは、探鳥&撮影マナーについてです。日本野鳥の会様では「野鳥観察・撮影の初心者の方に向けた、マナーのガイドライン」を公表(2022.4.26)されています。野幌の森でも天然記念物・クマゲラやエゾフクロウなどの営巣木を中心にギャラリーが殺到し、貴重な植生の踏み荒らしや営巣放棄が懸念される光景がしばしば。野鳥観察に造詣の深い札幌支部関係者様には、初心者はもとよりベテランとおぼしきカメラ諸氏にも、ぜひ啓蒙をしていただければと存じます。
それぞれの立場で、かけがえのない自然景観や生き物たちをいつまでも楽しめますように。
北海道ボランティア・レンジャー協議会
- 事務局 藤吉 功 E-mail:f.isao@outlook.jp
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