熊出没や感染症等の状況などによっては、急遽中止されることがあります。ホームページで最新情報をご確認ください。
去年はこんな鳥が見られました →
下記の通り総会を開催します。支部会員ならどなたでも参加できます。多数ご参加ください。
去年はこんな鳥が見られました →
会員だけど、初心者の方。入会したばかりの方、去年入会したけどあんまり行けてなかった人。歓迎いたします。
去年はこんな鳥が見られました →
積雪のため限定的なコースを、ご希望の方々と一回り致しました。
同行のMさんから素敵な映像が届きました。
たっぷりと姿を披露してくれたオオアカゲラ。
アカゲラも登場!
さらに、クマゲラも登場です。
撮影は、同行のMさんです。
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まず初めは↓
カケス(亜種:ミヤマカケス)さんでした。(市橋栄二さん撮影)
続いてコゲラ(上)とゴジュウカラ(下)も、そろって仲良く登場。
目の前で、その姿をしっかりと観察しました。
そこから少し歩くと、誰かが「オジロワシ!」と叫ぶ声がしました。
空を見上げると真上をぐるりと大きな鳥が旋回する姿がありました。
翼を広げると2メートル20センチ、迫力満点!その大きさに圧倒されます。
ゆっくりと旋回しながら北西方向へと飛び去って行きました。
くさび形の白い尾羽がくっきり目立つ成鳥でした。
他のグループではオジロワシの他にクマゲラもじっくりと観察できたそうです。
その画像を送っていただきました。
翼の色合いから昨年生まれの子です。
クマゲラ(樺沢正史さん撮影)
残念ながら私のグループは数分差でクマゲラには会えませんでした。
しかしながら日本で一番小さな鳥キクイタダキの群れと出会えました。
この鳥は体重が、たった5グラムしかありません。
僅か一円玉5枚分の重さです。
今日も真冬の厳しい寒さの中で負けじと生きる野鳥たちに出会えた一日でした。
参加者50名+スタッフ8名計58名の皆さま、お疲れさまでした。
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いくら鳥を愛するみなさんでも、きっと食べたことありますよね、フライドチキン。僕も、バードウォッチングはしませんが愛鳥家、いや愛鶏家です。
白いスーツのおじさんがトレードマークの「Kンタッキーフライドチキン」の肉は、手羽先や肋(あばら)など、いろんな部位があることはお気づきでしょう。生後40日の若鶏を、体の中心にあるキール(胸)と、左右に1つずつのウイング(手羽)、リブ(肋)、サイ(腰)、ドラム(脚)の5種類9ピースにカットして使用しています。
さあ食べよう、と1ピース取ったのが、ウイングだったあなた。ここで問題です。 “鳥の指は、何本でしょう?” みなさんにはもう、簡単ですよね。ダチョウなど例外もありますが、ほとんどの鳥は3本指です。きれいにウイングの肉を食べて、指先の骨が本当に3本あるのを確かめてみましょう。小さい骨なので、ガツガツと食べていると肉と一緒にガリっと噛み砕いてしまうから、気をつけて。
人間は5本指なのに、鳥はなぜ3本? それは、鳥の先祖が3本指だったから。じゃあ鳥の先祖って…? ご存じのとおり、恐竜です。今を遡ることおよそ1億5000万年前。映画で有名になったヴェロキラプトルなどを含むグループ、小型獣脚類恐竜から枝分かれしたアーケオプテリクス(始祖鳥)が、鳥類の始まりとされています。当時の獣脚類のほとんどは前脚が3本指だったため、チキン、いやニワトリも、その形質を受け継いでいます。
ウイング以外にも、ドラム(脚)の先端にある束になった3本の中足骨や、リブ(肋)に付いている左右が1つに癒合したV字形の叉骨(Kンタッキーでは左右に切り分けられてるが…)は、獣脚類の代表ティラノサウルスにも見られる、恐竜と鳥に共通する特徴です。もし大きな博物館で全身復元化石を見るチャンスがあったら、注目ポイントですよ。
いつも食べてるフライドチキンですが、その骨には、1億年を超える生命の歴史が刻まれています。バードウォッチングもいいですが、おなかが減ったら、フライドチキンで“ダイナソー(恐竜)ウォッチング”も楽しんでみてください。