西岡水源池定例探鳥会 3月
寒いけど春だあ! 気持ちの良い青空となりました。集合場所でカラ類の囀り聴こえる西岡、2グループに分かれて出発。
池のえん堤ノリウツギにベニヒワが4羽ほど(メスばかり)現れた後、ちょいと開いた南向き地面に移動し、草のタネをついばんでいました。こんな写真で額の赤いのわかるかしら?
月寒川に下り、八つ橋付近でカラ類が囀り付きで総登場。キバシリも綺麗な声で囀ってくれうれしい3月。
イワガラミのタネを食べにやって来たヒガラ、後ろ姿だけど・・・。
イタヤカエデの樹液が幹を滴る北海道の春。樹液を求めやって来たのはヒヨドリとヤマガラ、どんだけうまいのか人間達も舐めてみると「あま~い!」の歓声。午前のおやつ、おいしゅうございました。
解散後、トドマツに現れたウソのオス。
確認できた鳥は多くはなかったけれど、楽しい1日でありました。
参加者28名、おつかれさまでした。
2017年3月5日 西岡水源池定例探鳥会
- トビ
- コゲラ
- アカゲラ
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ゴジュウカラ
- キバシリ
- ツグミ
- スズメ
- ベニヒワ
- ウソ
合計:15種天気:晴れ
中島公園、野鳥三面記事
鳥は水浴びが好きですが「カラスの行水」というようにカラスのそれは私たちの目に触れることが多い光景です。北大中央ローンの小川でも見られるカラスの行水が中島公園のカモカモ川でも見られました。
カモカモ川の名になるマガモたちが集まる地下鉄幌平橋駅そばの小川には数百羽が居て観光客も足を止めて光景を楽しんでいます。
さて、カッコウ誌の人気コーナー「野鳥三面記事」風に・・・・
[中島公園発]まさかの鴨猟?
陽が暮れたカモカモ川に大きなタモを持った怪しい人影。人馴れしたマガモたちが餌を期待して集まってきたところを一網打尽、素早く捕らえられて袋に詰め込まれた。手練の早業は非凡なもの。鴨はススキノのある居酒屋で一羽千数百円で買い取られたという噂。通報でパトロールが増えたり、マガモたちもその人影に用心したのかその後は捕まらなくなったという。
亜種アカウソ、にぎやかー!
円山公園のアカウソ(亜種)まだまだご滞在です。
会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。
キリリとした男前です。
おっ!飛んだー!
間もなく啓蟄です。旧作の一首を思い出しました。
花の木の 花芽ついばむ ウソにして
花のいのちか 桜花咲く
【撮影は、会員の山田甚一さんです】
居てくれて嬉しい来てくれて嬉しい居なければ待ちどうしい
鳴き声で名が分かるなんてすごい。お目当ての鳥が、エーッ居たの?見つけられなかった悔しさ。あれはヒガラかコガラかこんがらがって分からない。初めて出会えたあの鳥その鳥。いい空気を吸って歩く爽快感。様々な思いを呉れる探鳥会。その思いをお隣の駐車場の車に代弁してもらいました、
うーん、今日は降るなあ。
その上、なかなか出てくれないなあ。
(双眼鏡を覗いて気を揉む世話人さん)
アッ、見いつけた。Yの字の枝を左側を辿っていって、ほらほら一寸凹んだ所に、・・・エッ、エッ、あれもしかしてハチジョウツグミ?ノドグロツグミ?
次の探鳥会は3月5日西岡水源池定例探鳥会。
迷鳥! ノドグロツグミ
1月28日千歳川の小さな公園でナナカマドの実に群がるツグミの群れを観察していると見慣れない鳥が双眼鏡の中に入りました。喉が黒く、喉から下は真っ白で??って何?
急ぎカメラで撮りましたが、間もなくツグミと一緒に飛び去りました。
写真を開き、図鑑で確認するとノドグロツグミに当たりました。1979年、80年と札幌市豊平区のエサ台に来た記録のみで他に情報は見つかりませんでした。
本当の越冬地はイラン、アフガニスタンですが何故、日本に来たのでしょうか!
イカルが札幌で越冬 アレ!
シノリガモが川に居ました!
1月千歳川で、頭の部分が白黒のカモを見かけ近づいて行くとシノリガモ2羽でした。
2月札幌の十五島公園の豊平川で見かけぬ鳥の問い合わせが有り、
写真を見るとこれもシノリガモでした。探鳥歴30年のSも初確認でした。