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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

昨日もオオルリ君に励まされたし。(隊長より)

昨日、真駒内公園を歩いているとオオルリ君が飛んで来て、

バードソンしっかり頼むぜ!だってさ。

隊長も頑張るって言っといたけど。

みんなも応援してね。

しっかり顔写真を撮らしてくれた。

今は子育てに忙しいんだとか。

オオルリ君も期待するバードソンだべし

 

 

猿子隊長、バードソンを語る

バードソン2017、いよいよ5月28日開催です。
そこでチームを率いる野鳥の会札幌支部副支部長の猿子(ましこ)隊長にインタビューをおこないましたので、掲載いたします。


今回のバードソンは、野鳥の会札幌支部の精鋭たちが参加とのことです。なかでも札幌支部のエースと言われる猿子隊長ですが、バードウォッチングをはじめた原点を教えて下さい。
ましこ:中学校時代に「野鳥と共に」(中西悟堂著)という本を読んでいて「猿子鳥(ましこどり)」という鳥の名前があってビックリしました。
図書館で調べたら、○○マシコと名のついた鳥が6種類もいて、2度びっくり、「オガサワラマシコ」は絶滅種とあって、ちょっと悲しかった。
俺は鳥なんだ!と思い始めて、はまりました。
本が意外に面白かったので近所の公園に鳥見に行ったら、本のとおりに、いろんな鳥が居たんです。
運命を感じますね。バードソンの自信の程は?
ましこ:札幌で見られる夏鳥たちは、5月が最も活動的で、いろいろな仕草も見られて面白く、かつ見つけやすい時期です。
一人より二人いや四人で探せば、なんでも見つけられるぞい。ついでに財布も見つけたら、すぐに警察に届けます。
お財布はともかく、珍しい鳥に見とれて、たくさん見つけるという目的を忘れないで下さいよ。それでは目標観察数を教えていただけますか。
ましこ:60種から70種の間くらいと思ってます。
本当のところ、実際の数はどのくらいだと思いますか。
ましこ:当日の天候にもよりますがなるべく70種近くは出したい!雨だと50種行くかどうか・・・ですね。
出来れば応援部隊が先発で居場所を見つけてくれているとうれしいです。
あくまでも強気ですね。期待してます。ところで応援に行ってみたい人もいると思いますが、何時頃どの辺に行けば会えますか。
ましこ:そうしていただけるとありがたや、ありがたや。
抱きしめてキスしたいくらいうれしいですね。
どの鳥も、そこの環境に暮らす地球の仲間ですから全部見つけて差し上げたいので、応援よろしくお願いします。
なお、大体の時間と場所は、のちほどあらためて発表します。もう少し待って下さい。
最後にひとこと、お願いします。
ましこ:合言葉は「野鳥も人も地球の仲間」
この言葉の深い意味を最近は良く感じます。
支部設立の40年前に較べて、野鳥の数がとても減りました。鳥が減る、ということは人の生きる環境も悪くなってきている、ということ。
バードソンでは、そんな人と鳥の生活環境に思いを馳せて、見て歩きたいです。
10月写真展も、そんな視点を持って、しっかりとした内容で実施したいですね。
目標65種以上・・・です。

本日は、どうもありがとうございました。


なお、バードソンの募金参加申込みは、ウェブ上でも受け付けております。
→ 「バードソン2017募金申込フォーム
をご覧ください。

小鳥のドラマを垣間見た

木漏れ日の趣が楽しい北大構内大野池へ行きました。

 

ツツジの仲間らしい蕾が若々しさを演出してくれました。タンポポも脇役然として存在感が有ります。


工学部前の噴水の前のベンチにいると、頭上からキビタキの美声が降ってきました。そして先日の北大探鳥会の時のようなファッションモデルの決めポーズも見せてくれました。

 

目の良い相方が地に落ちてもがく小鳥を見つけました。センダイムシクイかなー?と思って、帰宅後に札幌支部に画像を送って確認してもらいました。図鑑で見るとアジア中北部からの渡り鳥で、日本で繁殖するそうです。

どういうことでこうなったのか、僅か数十グラムと思われる身体に海を渡るエネルギーを秘めて、この札幌にたどり着いての悲運です。「首の骨を痛めたのかも」という事務局Sさんの感想でした。


墜落したセンダイムシクイは私たちの注目を嫌うように、渾身の力を振り絞るように近くの木陰のタンポポの葉の下に逃げ込みました。

 

 

 

 

さて、私たちはそれから構内に有る学食のランチを楽しみました。

 

 

ここでは時々お世話になっています。

二人分の会計が872円とい嬉しい価格です。帰り際に、あの悲運のセンダイムシクイの所へ立ち寄ってみましたが、彼(彼女?)の姿はありませんでした。カラスが戴いたのだと思われて、小さなドラマを見た想いでした。

 

 

 

 

 

 

 

5月、円山公園定例探鳥会

5月の円山公園定例探鳥会です。

今年は、9時の定例に加え6時30分の早朝探鳥会も行いました。

会員の、山田甚一さん、Sさん、Mさんから素敵な映像が届きました。

早朝、寒気到来の予報から皆さん寒さ対策万全でした。(Mさん)

「うわー!手が届きそう」池の畔のキビタキ。(Mさん)

コサメビタキも間近で・・・(Mさん)

そして、エゾビタキも登場(Sさん)

オオルリや(山田さん)

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アオジもじっくりと観察出来ました。(Sさん)

皆さん、春を存分に楽しみました。(山田さん)

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【撮影は、会員の山田甚一さんSさん、Mさんです】

探鳥会お世話役の皆さん、長時間お疲れ様でした。

2017年5月14日 円山公園早朝

  • オシドリ
  • マガモ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ヤマゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ヤブサメ
  • エゾムシクイ
  • センダイムシクイ
  • メジロ
  • ゴジュウカラ
  • コルリ
  • コサメビタキ
  • キビタキ
  • オオルリ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • シメ

合計:25種天気:曇り

2017年5月14日 円山公園

  • オシドリ
  • マガモ
  • キジバト
  • ツツドリ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • クマゲラ
  • ヤマゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ヤブサメ
  • エゾムシクイ
  • センダイムシクイ
  • ゴジュウカラ
  • コルリ
  • エゾビタキ
  • サメビタキ
  • コサメビタキ
  • キビタキ
  • オオルリ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • ビンズイ
  • カワラヒワ
  • シメ
  • アオジ

合計:31種天気:曇時々雨

行ってきました八戸航路

連休、八戸航路に行ってきました。

豪快に飛ぶ、クロアシアホウドリ

アホウドリ、何度も出現してくれました。

この季節、北上中のハシボソミズナギドリ

夏羽のハシブトウミガラス

ハイイロヒレアシシギと・・・

アカエリヒレアシシギの華麗な飛翔。

穏やかな航海を楽しんで来ました。

円山公園、春爛漫です。

円山公園、春爛漫です。

会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

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お花見の賑わいも、一段落ですが・・・

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こちらは、改めて春を満喫しています。センダイムシクイに、

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エナガ・・・可愛さがあふれかえります。

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【撮影は、会員の山田甚一さんです】

西岡水源池定例探鳥会 5月

まだ参加者が10人ほどの集合30分前、ホオジロがさえずっております。

やっと桜が咲き出した西岡、集合前のおだやかな一時。いいお天気ですが風強しで、夏鳥にどれだけ出会えるかと、3グループに分かれて出発。
まずは駐車場側広場でメジロのさえずり心地よし、姿も確認できいいわ。続いて直下の桜枯木にヤマゲラ。♂なのに赤いおでこが写らず情けなや。でも「よく見ると赤いと思えばかすかに赤いかも?」と苦しい言いわけ。
いやいや、そう思うとだんだん貴方も少しずつ赤いおでこが見えてくるはず。見えてきたショ!(※写真をクリックすると大きな写真で見られます)

池での水鳥観察は、とんでもない風にすかさず退散という感じ。それでもマガモ、オシドリ、カイツブリなど、コガモつがいの緑の翼鏡が美しい。

強風を避け遊歩道で穏やかにヤブサメ、センダイムシクイの囀りを久々楽しむ。その先、オオルリと過ごす15分ほどの幸せタイム。

湿原では、アオジ、ウグイスが囀り、アオサギが上空通過、他グループでは、コサメビタキ、オオアカゲラなども。
肝心のカワセミ、我がグループではじっくり観察できずのため、早朝下見時の写真で失礼します。♀でしょうか・

吹きさらす岸辺は、南からの強風(しかも黄砂混じり)に、水鳥観察ままならずの厳しい探鳥会でした。写真は終了後の鳥合せ風景。

西岡から望む藻岩山は黄砂にかすみボンヤリで、参加者48名、おつかれさまでした。今日は目薬刺してウガイして耳と鼻の穴も掃除して、ビール飲むか。

2017年5月7日 西岡水源池定例探鳥会

  • オシドリ
  • マガモ
  • コガモ
  • カイツブリ
  • キジバト
  • アオサギ
  • トビ
  • カワセミ
  • コゲラ
  • オオアカゲラ
  • アカゲラ
  • ヤマゲラ
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス
  • ヤブサメ
  • エナガ
  • センダイムシクイ
  • メジロ
  • ゴジュウカラ
  • コサメビタキ
  • オオルリ
  • スズメ
  • カワラヒワ
  • ホオジロ
  • アオジ

合計:30種天気:晴れ

5月3日真駒内公園探鳥会

天候にめぐまれて、鳥もたくさん見られて、いい一日でした。

感謝!感謝!です。

川岸で歌うホオジロを皆さんでじっくりをウォッチング!

探鳥会風景ホオジロを観察

川辺で歌うホオジロを皆さんで観察

ホオジロ(歌ってましたがピンボケです。ごめん)

ホオジロ(歌ってましたがピンボケです。ごめん)

 

カワラヒワが3m先の枝に止まったので、じっくりと観察。このすぐ上にはメスも止まっていました。

カワラヒワ♂

カワラヒワ♂

ツグミにビンズイ、そしてアカハラも見られました。

ツグミ

ツグミ

ビンズイ

ビンズイ↑ アカハラ↓

 

枝にカワセミが10分以上も動かずに止まっていました。

カワセミ

カワセミ

本日のハイライトは、やっぱりこの鳥です。

ヤマセミ

ヤマセミ

 

ヤマセミです。
皆さん、大満足のバードウォッチングでした。
さけ科学館前庭の桜も満開の一日でした。

桜満開です(さけ科学館前庭))

桜満開です(さけ科学館前庭))

(追伸)今回も支部設立40周年記念バードソンにと、ご寄付をいただいた皆様。大変にありがとうございました。

2017年5月3日 真駒内公園

  • マガモ
  • アオサギ
  • カワセミ
  • ヤマセミ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ヤブサメ
  • メジロ
  • ゴジュウカラ
  • アカハラ
  • ツグミ
  • ニュウナイスズメ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • ビンズイ
  • カワラヒワ
  • マヒワ
  • シメ
  • ホオジロ
  • アオジ

合計:27種天気:快晴

バードソン2017

札幌支部40周年記念“バードソン2017”を開催します
あなたも募金で参加しませんか!

バードソン2017パンフ

バードソン2017パンフ(PDF)

バ—ドソンとは?
バードウォッチングとマラソンを合成した言葉です。
4人ひと組のチームが、長時間の探鳥で、何種類の野鳥を観察できるかを予想し、参加者が寄付金をおさめる募金活動です。
募金の目的
札幌支部40周年を記念し、会員のみなさんが撮影した「野鳥写真展」を開催する費用にあてます。写真展は、多くの市民のかたへ野鳥観察の楽しさを伝えるとともに、環境保護を訴えるものとします。
バードソン日程
2017年5月28日(日曜日)午前8時から午後4時。チームメンバーは4名の会員で構成し、探鳥コースは主に札幌市内とその近郊とします。
募金の方法
寄付金の金額を決めるのは参加者のみなさんです。
たとえば観察種1種につき100円の寄付金で申し込んだ方は、観察種総数が30種類となった場合は3,000円となります。1種30円の寄付金で申し込んだ方は、900円となります。
また定額の寄付金も歓迎です。
募金の申込み
前日までに、申込み用紙に必要事項を記入し、探鳥会担当者へ渡すか、メール・葉書で事務所までお送りください。
後日の寄付金送付は、別紙の郵便振替用紙でのお支払い、または銀行振込でお願いします。
また探鳥会でも申し受けます。

日本野鳥の会札幌支部

  • 札幌市中央区大通西17丁目1-14-203
  • TEL・FAX:011-613-7973
  • 郵便振替:02720-5-8997
  • 銀行振込:北洋銀行道庁支店普通524-953
  • E-mail:cuckoo@sapporo-wbsj.org

募金申込フォームを作りました。
こちらから申し込めます → 「バードソン2017募金申込フォーム