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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

円山のウソとスズメ

円山のウソとスズメです。

会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

ただし、円山公園にほど近い山田さん宅のお庭と窓辺です。

そして、こちらは円山公園のコゲラと・・・

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おなじみさんのエゾリスです。

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【撮影は、会員の山田甚一さんです】

茨戸川、石狩河口、行きたいな

私には茨戸から石狩川河口に掛けての冬は楽しいエリアでした。「でした」という過去形は今では体力が無くてそこで遊べないからです。

飛んでいるオジロワシを拡大したら、魚を掴んでいた事が分かった画像です。


この時期、夏にはボートレースが行われる茨戸湖にもオジロワシが氷上で獲物を狙う様子を撮る事も出来ました。

 

 


河口にゴマフアザラシが、其の年によっては長期間滞在する事もあって、札幌支部がアザラシウオッチングを企画実行した記憶があります。

 

西岡水源池定例探鳥会 3月

8:00管理事務所前から望む藻岩山はボンヤリで、 雨があがるかあがらぬか悩ましや。

まずまずの降りのため雨のあたらぬ軒下で支部長のお話を拝聴。ちょいと少なめの参加者に今日は1グループで出発。あちこちでヤマガラの囀りがよく聴こえます。

鉄橋を渡りカケス2羽が現れしばし観察。その後クマゲラと思われるカラマツ幹の横チョップ痕、木屑の散らばり方から昨日あたりの作業かもの悔しい心持ち。

数日前の大雪に園路は歩きにくしで閉口していたら、オオアカゲラが現れてくれ元気でた。ありがとう、雌でした。

湿原展望台から上流側への木道は悪路であきらめ、山側にコース変更後またオオアカゲラを望遠鏡で観察、でも見ている方向は何故か皆バラバラだべさ。

雨が弱まると鳥が動き出し忙しや、エナガ、カラ類など、次々と。コゲラは2羽で追いかけあったり争ったりのような春の光景。

囀りを頼りに探しだすキバシリ、やっと見つけました。この囀りを聴けるだけでしあわせな気持ち。

参加者21名、おつかれさまでした。なかなかいがった。防寒着も双眼鏡も結構濡れたので、よくお手入れしましょう。

2018年3月4日 西岡水源池定例探鳥会

  • トビ
  • コゲラ
  • オオアカゲラ
  • カケス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • エナガ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • ツグミ
  • スズメ
  • ウソ

合計:16種天気:雨

会報「カッコウ」2018. 3月号

会員の皆さまのお手元に届いたことでしょうか。
担当編集長の柿﨑さんに代わりまして、特集に掲載されました写真10点を紹介(掲載順敬称略)いたしますので、お楽しみください。
※写真をクリックすると大きな画像で見られます。

まずは表紙「アラナミキンクロ」柿﨑さん筆

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「フクロウ」 服部 寛  札幌市西岡水源池

「ダイサギ」 足立 英治  札幌市鴨々川

「マガン」 関 久恵  美唄市宮島沼

「コガモ」 関 純彦  札幌市円山公園

「キビタキ」 池田 憲治  札幌市西岡水源池

「オジロワシとオオワシ」 佐藤 勉  羅臼町

「ルリビタキ」 温井 日出夫  札幌市百合が原公園

「セグロセキレイ」 中村 一嘉  札幌市定山渓

「エナガ」 中村 隆  札幌市真駒内公園

「シジュウカラガン」 大橋 晃  十勝郡浦幌町

 

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おまけで、11P探鳥会記録のキレンジャク写真。1羽だけ?ヒレンジャクがいます。

「キレンジャク 1羽だけヒレンジャク」 豊平区札幌大学付近

円山公園のキクイタダキ、可愛いー!

キャー!可愛いー!円山公園のキクイタダキ。

会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

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小さな妖精です。

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【撮影は、会員の山田甚一さんです】

中島公園、遠くから春の足音Ⅲ

地下鉄幌平橋駅から地上へ出ると脇を流れるかもかも川がせせらぎの音を聴かせてくれます。

かもに餌を与える人たちが居ます。基本的には野鳥への餌やりはいけない事ですが、この場所でのこの程度の事は許されてもいい様な気がします。


ヤマガラが飛んで来ました。

 

 

 

 


 

ヒヨドリも・・・。

 

 

 

 


一昨日にダイサギが来たというポイントにはマガモ達が居ました。

実は「もしかして今日はダイサギに遇えるか」と微かな期待をしていました。

 


 

ダイサギには遇えませんでしたが、一瞬の気配に振り向くとエゾリスが居ました。

 

 

 

エゾリスが公園ならではのポーズをとってくれました。ここでは3頭のエゾリスが目撃されています。

遊歩道に接する音樂堂キタラでは午後2時から札幌交響楽団の演奏があると表示されていました。

中島公園、遠くから春の足音Ⅱ

かもかも川ではカラスの行水、上空にはカラスの群れ。

 

 

 

 

 

 


 

上空をオジロワシが飛ぶのを見たことがありますが、その爽快感はカラスにはないゆったりした飛びかたにあるのかも知れません。

 

また相方が鳥もどきの物体を見つけてくれました。

「擬鳥」だと勝手に決めました。

 

 

 

昨日のダースベイダーも気温のせいか迫力が後退しているようでした。

 

 

 

 


かもかも川に沿う道の除雪をしている人に聞きましたら、昨日(2月22日)朝の除雪作業中にダイサギが横の川に来たという情報を得ました。

その場所は音楽堂裏キタラ裏側で、時々アオサギもくる場所だといいます。

 

ダイサギの目撃情報は最近多くなっていると思いますが、こんな所にもとおもうと次回の散歩にも思いが届きそうな予感がよぎります。

中島公園、遠くから春の足音

音楽堂キタラ近くのかもかも川に架かる白鶴橋からの風景です。ここに1月14日にダイサギが来たそうです。

ダイサギは昨日も植物園の上空10メートル程の高さで飛ぶ姿が目撃されたそうです。

 

 

 

雪で覆われた池の縁に物語が想像されました。

 

 


 

雪上に現われたネズミを追ってカラスが降り立った・・・・と見ました。

羽の跡はカラスで、左下へ延びる足跡はネズミと思います。

 


 

 

豊平館前の池の雪面に、今だから楽しめる樹の陰が映えていました。

 

 

 

 


 

藤棚も青空と枝の雪が風情を増していました。

 

 

 

 

 

 


その時、藤棚に小鳥の気配が・・

 

忙しなく藤蔓をつついています。

 

 

 


カラの仲間のコガラかハシブトガラのどちらかと思うのですが、フィールドガイド日本の野鳥図鑑を見ても私には判別できません。

分かる人には分かるようですがどなたか教えてください。

彼女はいつも野鳥の居所を見つけてくれる相棒です。

私の専属モデルで、その報酬は山菜蕎麦で支払うのが定番です。

モデル撮影の時、カメラマンの私は道路に仰向けになってカメラを構えていました。

遊歩道を歩く年配のご婦人が私に近づいてきて「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれました。事情を告げて心配をかけてすみませんと謝りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

円山公園、ハチジョウツグミ来ました。

円山公園にハチジョウツグミ滞在中です。

会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

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もう「雨水」ですね。明るい陽光にお目々がキラリ!

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旺盛な食欲です。

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ゆっくりしていってくださいね。

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【撮影は、会員の山田甚一さんです】

 

 

 

 

中島公園かもかも川幻影(2月19日)

サイト、中島パフェで知らされた1月14日にもダイサギがやって来たという中島公園かもかも川に、「もしかして今日も来ていないか?」と行ってみました。

 

マガモたちが居ました。

 

 

 

 

 

 

老眼で遠くがよく見える相棒が「何か鳥が居る」といいました。「どこ?どこ?」と私。

相棒「ほら、右の樹の幹に」

 


それは鳥ではなくて樹の瘤の様なものでした。

思わず鳥?と思えてしまう物を鳥の擬態をもじって勝手に「擬鳥」としました。


そう思って川面を見ると石の上の雪が擬鳥ならぬダーズベーダーの様に見えなくもないと近眼の私。