中島公園でも札幌雪祭り始まりました
今日(2月9日)から3日間、中島公園でも行事があるそうです。「雪明りin中島公園」。バケツで作った氷のシェードが並んでいました。暗くなると蝋燭を灯して道に並べる飾り付けで雪祭りの雰囲気を後押しします。夜の外出は重荷なので、晴天に吊られて公園の雪景色を楽しんで来ました。
雪明りの行事期間中、重要文化財の豊平館は午後5時から8時までの入館料300円が無料になると聞きました。
北国の冬ならではの風情が豊平館を盛り立てていました。
雪面に影を落とす柳の樹の樹皮にヤマガラやカラの仲間がせわしなく駆け巡っていました。
札幌雪祭り始まりました!
札幌の冬の風物詩、雪祭り始まりました。
会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。
相変わらず見事なできばえですねー!
クールジャパンのアニメキャラクターたちです。
おやおや、この方も。北海道神宮末社開拓神社に、北海道開拓の功労者37柱の一人として祀られています。
また、道東の霧多布岬には、彼の有名な歌碑が有ります。
「かねてよりあらきしほ路ときりたふの島根にたかくよする志らなみ」
【撮影は、会員の山田甚一さんです】
西岡水源池定例探鳥会 立春
雪の予報がいい方に外れてラッキー、青空も覗く西岡であります。支部長から水源池通りのレンジャク情報、立春のお話など後、2グループに分かれて出発。
スタートほどなくカラ類などを観察後は鳥影薄しで、ヒガラの囀りに春を感じます。ヤマガラも囀り、コゲラも観察しましたが、
結局じっくりと見ることができたのは、終盤管理事務所裏手のヤドリギのついた木に押し寄せてくれたレンジャク類。最多時点では300ほどの羽数だったそうで、ほとんどキレンジャクのようでした。(撮影は関さんです)
300円組の方も喜んでいただけましたでしょうか。
参加者35名、おつかれさまでした。
2018年2月4日 西岡水源池定例探鳥会
- コゲラ
- アカゲラ
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- エナガ
- キレンジャク
- ヒレンジャク
- ゴジュウカラ
- ツグミ
- スズメ
合計:14種天気:曇り
写真は、西岡探鳥会の帰り道、水源池通りで関さん撮影のキレンジャク、壮観ですね。で、1羽だけヒレンジャクが混じっているのがわかりますでしょうか?
札幌支部1977年5月発足
日本野鳥の会札幌支部40周年を迎えました。支部発足と同時に会報カッコウも発行されました。
創刊号はガリ版刷りだったようです。
保存されている創刊号です。
(支部事務所にて。カッコウ資料撮影の協力者は家族会員adaの連れ合いです)
発刊によせて、札幌支部長のあいさつ文。
カッコウ発刊を副支部長「カッコウの初鳴き」と洒落た題のあいさつ文。
印刷作業が大変だったことを窺わせます。
10ページ、写真が載せられていませんが、ガリ版刷りではいたし方ありません。
カッコウ誌創刊号でした。
円山公園にレンジャクが大挙到来!!
円山公園に、キレンジャク、ヒレンジャクがやって来ました。
会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。
キリリとしたお顔で良く食べますね。
あらら、押すな押すなの大集合。
こちらでは、ツグミも集まってきました。
【撮影は、会員の山田甚一さんです】
1996年11月号カッコウ表紙
直前のブログで紹介した1996年11月号カッコウ表紙に使われた写真は、モノクロ写真で表紙になっています。日本野鳥の会札幌支部は今年で40周年を迎えます。現在も記事中の写真はモノクロになっていますが、このブログ鳥日和で時々元のカラー写真で紹介されています。
1996年11月号表紙のカラー写真がモノクロになっているのをご覧下さい。
支部報カッコウの40年間はすべて保存されていて、貴重な資料になっています。
札幌エルプラザ2階交流広場では1月5日~18日まで札幌支部40周年記念野鳥写真展が好評のうちに開催されました。3月には「40周年を祝う会」が予定されています。
古老の繰言
若いころに兵庫県から札幌に渡って来た祖父母ががよく当時の思い出話をしてくれました。札幌鉄北東部第四分区は札幌駅近くの鉄道函館本線から北東の地域の呼び名でした。秋には近くを流れる創成川にはサケが溯上していたそうです。現在の私は祖父母の年齢になり、私も土着の古老の仲間入りです。私の昔話を言えば北大構内中央ローンの小川でオタマジャクシやトンギョ(トゲウオの一種か)を獲って遊んでいました。
1990年代までは、道庁赤レンガ前庭は野趣に溢れていました。カッコウ1996年11月号の表紙写真です。前庭には毎日スズメと遊ぶご老人が何人かいらっしゃって現在よりも長閑な雰囲気がありました。この頃から池の周りの芝生が人に踏まれて少なくなっっていったと思います。
開門です。この頃から朝8:00の開門時間が1時間早くなり7:00からとなりました。北国の夏は早く明けるので、ホテルからの観光客へのサービスだったと思われます。
VIPが来る日であったのか特別の散水で清掃する事があったようです。
この日、開門を待つていた観光客は普段は見られない光景に歓声をあげていました。
道庁裏の北大植物園の売店床下などでキタキツネが数年間繁殖しました。その事実は1991年と92年に道新に載ったそうです。
植物園温室横の池の魚も彼等の食物だったようで、キツネが居なくなるころ魚も居なくなったといいます。
近くのビルに衝突した渡り鳥なども彼等の食物になったようです。
今でも北大構内温室周辺のネズミがキツネの食べ物になっていることが知られています。
開門前の早朝が彼等の狩りの時間でした。
当時、塀越しに望遠レンズで捉えたワンショットです。5キロ近いと思われる鯉を運んで行きました。
因みに1988年5月2日、前庭北側の池岸のポプラの洞から巣立ちするマガモの雛たちの画像です。
キツネが前庭に現われまでの5・6年間は、前庭の彼方此方から生まれたマガモたちが居たことでした。現在このポプラは倒れていますが、この洞は
マガモの巣の後にミンクが使っていました。
ミンクは池の鯉ばかりではなく、
池の鴨も捕らえる場面があって驚いた事でした。
ポプラの根方を歩くミンク。
1990年代の道庁前庭のひと時でした。
2018.1.21真駒内公園探鳥会
1月21日、真駒内公園探鳥会です。
会員の、Sさん、Mさんなどから素敵な映像が届きました。
大勢のご参加のみなさんです。(Mさん)
今年の真駒内公園の人気者、フクロウと・・・(Sさん)
カワガラスです。(Sさん)
それに、キクイタダキも大サービス(Sさん)
おっ!!あそこに鳥が!(Mさん)
ヒレンジャク、キレンジャクです。(Sさん)
おなじみのコゲラも登場!(Mさん)
たーっぷり鳥を見て、鳥あわせも盛り上がりました。
【撮影は、会員のSさん、Mさんなどです】
2018年1月21日 真駒内公園
- マガモ
- フクロウ
- コゲラ
- アカゲラ
- カケス
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- キクイタダキ
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- エナガ
- キレンジャク
- ヒレンジャク
- ゴジュウカラ
- カワガラス
- ツグミ
- スズメ
- マヒワ
- ウソ
- シメ
合計:23種天気:曇のち雪