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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

シマエナガ神社?

カッコウ9・10月号にリレーエッセイを寄稿して頂いたkamuymodelsさんの投稿で知りました。”シマエナガの追っかけ”としては、チョット気になる神社ですね。行ってみたい。

イスカの渡り

先日、10月18日に所用で伊達市に行きました。

用事が終わって海鳥でも観ようとアルトリ岬まで行きました。

岬に到着するとたくさんの小鳥の群れが北東から現れては、次々と南西の大海原に向かって飛び去って行きます。

その繰返しが何時間にも渡って続きました。

びっくり!です。

鳥たちの渡りの場面に遭遇したのでした。

渡っていく群れは主にヒヨドリでしたがカケスやシジュウカラ、ヒガラなども一緒に混じっていて、それが皆、止まり木も何もない大海原に向かって一斉に飛び立っていくんです。

実に壮観な眺めでした。

渡っていくヒヨドリの群れ アルトリ岬

渡っていくヒヨドリの群れ アルトリ岬

 

 

渡るヒヨドリの群れとカケス(アルトリ岬) 20231018撮影

渡るヒヨドリの群れとカケス(アルトリ岬) 20231018撮影

圧巻はイスカの群れです。

イスカの群れも次々とやって来て、これも対岸に向かって飛び去って行きました。

イスカ オスとメス アルトリ岬 20231018撮影 

イスカ  アルトリ岬 20231018撮影

 

 

 

イスカのオス(左)とメス(右) 仲良く渡っていきました。

イスカのオス(左)とメス(右) 番いで仲良く渡っていきました。

 

イスカ 雌雄 イラスト

イスカ(オスとメス) 図鑑「山野の鳥(日本野鳥の会発行)」から転載。

 

 

 

イスカの説明部分1

アルトリ岬から対岸(森町)まで42Km。Google地図1

地図 アルトリ岬から対岸(森町)まで42Km。 出展:Google地図

 

 

 

 

対岸まで42Km、海の上を休まず飛び続けて行くのでしょうか。

今年は北区屯田西公園や豊平区西岡公園など札幌市内でも多くのイスカの群れが観察されています。

特にイスカは松の実(マツカサ)が大好物です。

新しいマツカサが付いた松の樹が有りましたら注意して観察してみてください。

真っ赤な鳥(イスカのオス)に出会えるかもしれませんね。

10月、円山公園定例探鳥会

10月8日、円山公園定例探鳥会です。

会員のMさんから素敵な映像が届きました。

当日は、素晴らしい秋晴れの探鳥会日和でした。

探鳥会スタート!! 大変熱心な皆さんです。

すっかりおしゃれな装いになったマガモ。

こちらのオシドリも華麗に大変身!!

旧作の一首を思い出しました。

銀杏羽はくれなゐに燃え

オシドリの恋は芽生えぬ

秋明か明かし

こちらは、おなじみのゴジュウカラです。

このような方も登場しました。

撮影は、会員のMさんです。

2023年10月8日 円山公園

  • オシドリ
  • マガモ
  • オオセグロカモメ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • カケス
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス
  • メジロ
  • ゴジュウカラ
  • ツグミ
  • キビタキ
  • ムギマキ
  • オオルリ
  • カワラヒワ
  • カシラダカ
  • 合計:22種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-424

2023.10月 西岡水源池定例探鳥会

スタート前、コサメビタキの幼鳥を皆で観察、ホシ模様がわかります。

コサメビタキ 市橋さん撮影

ヤマガラがせわしなく行ったり来たり、何のタネを咥えているのかしら?
青空に恵まれました。10月ですが半袖姿の参加者もいらっしゃり結構暑いくらい。三つのグループに分かれて出発、以降我グループの観察もようです、

池にはマガモ、カイツブリ、アオサギの他、3羽のキンクロハジロにダイサギ、オシドリなど。イチョウ羽根の♂も観察できました。

オシドリ 市橋さん撮影

湿原木道で結構なエナガ一団に出会え、「もう、これで満足!」という方も。さらに歩む先をエナガが追随してくれるラッキーな一時でした。カラ類も交ります。

エナガ 市橋さん撮影

ハシブトガラでいいのかしら? 市橋さん撮影

11:30頃から雨が降り出しましたが、ギリギリセーフの探鳥会でありました。
参加者46名+スタッフ4名、おつかれさまでした。

2023年10月1日 西岡水源池定例探鳥会

  • オシドリ
  • マガモ
  • コガモ
  • キンクロハジロ
  • カイツブリ
  • キジバト
  • アオサギ
  • ダイサギ
  • トビ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • エナガ
  • ゴジュウカラ
  • コサメビタキ
  • キセキレイ
  • アオジ
  • 合計:23種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333

Tさん(石狩市)からのお便り

日本野鳥の会の会員のTです。
9月27日の石狩新港西の浜辺にトウネンもチドリ類もおらず、
「なんだ、ウミネコちゃんだけかよ」と思って、
帰ろうとして、「せっかく来たのだから、
もう少し浜辺を歩いてみるか・・・・」
そうしたら・・・・・・、
遠くに2羽、カモメ類とは違うシルエットの鳥が見えました。

オオソリハシシギ

にじり寄って確認するとオオソリハシシギでした。
若い個体のようです。

ここの浜に行くと、去年まで無かった洋上発電風車が
沖にずらっと並び、景観的にガッカリですし、
バードストライクも当然あるだろうし、本当に悲しいです。

9月10日、円山公園定例探鳥会

9月10日、円山公園定例探鳥会です。

会員のMさんから素敵な映像が届きました。

まずは、探鳥会開催の挨拶です。

開始早々、オンコの実にメジロがやって来ました。

こちらは、水浴び中のシジュウカラです。

みなさん、熱心に観察です。

この前までの暑さに代わり、ちょっぴり秋めいてきた札幌です。

撮影は、会員のMさんです。

2023年9月10日 円山公園

  • オシドリ
  • マガモ
  • トビ
  • コゲラ
  • オオアカゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • メジロ
  • ゴジュウカラ
  • サメビタキ
  • コサメビタキ
  • キビタキ
  • スズメ
  • 合計:19種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-424

西村彗星から鳥見まで

 

9月になって西村彗星を追いかけていました。

8月に日本の西村さんという方が発見した彗星です。

9/7の朝に撮れたのが下の写真です。

60秒 × 6枚 コンポジットしています。

 

上の画像の撮った日とは違いますが彗星撮影後に海岸でホウロクシギに逢う事ができました。

オールナイトで星見から鳥見を何回か続けていると、さすがに身体にこたえます。今後は9/17前後に夕方に西村彗星が見れるようになるのですが低い位置ですぐに沈んでしまいます。またチャレンジしたいと思います。

私の近況報告でした。

 

2023.9月 西岡水源池定例探鳥会

暑さ落ち着きしのぎやすくなったおかげか、たくさんの方にご参加いただきました。三つのグループに分かれて出発、以降我グループの観察もようです。

池にはカイツブリ、マガモなど。「カイツブリの幼鳥がいないねえ」と言っていたら、上流側に珍しいお客様ダイサギが、すぐ横にはアオサギも。

カイツブリ 市橋さん撮影

左岸側を行ったり来たりのカワセミ(幼鳥かしら)をもどかしく観察、日の当たる場所はなかなかの暑さです。
山側に上り、うまいことキビタキ幼鳥を写真におさめていただきました。

キビタキ 小辻友香理さん撮影

折り返し地点でエナガの声聞こえ観察、4,5羽はいたかしら?

エナガ 渋谷公之さん撮影

芝生広場でゴジュウカラ、その後コゲラなど出てくれました。

ゴジュウカラ、コゲラ 市橋さん撮影

鳥合わせ中、オジロワシ亜成鳥あらわる。

オジロワシ 市橋さん撮影

オジロワシ 市橋さん撮影

堤防岸辺にリンドウ咲く西岡水源池、参加者48名+スタッフ6名、おつかれさまでした。

 

※下の写真は本日参加の湯浅創太くん(小学3年生)が拾ってくれたハリオアマツバメの尾羽です。

飛行し続けることに特化したこの鳥の羽を見つけることは容易ではないと思われます。
実はこのハリオアマツバメの羽根を今夏公園管理事務所職員の方が相当枚園路で取得され、管理事務所で展示されていることを8/26道新夕刊が紹介しています。
おそらく同じであろうその場所で、ハリオアマツバメの名の由来のこの尾羽をよくぞ見つけたの感です。
せっかくなので、針尾と呼ばれる尾羽羽軸先端の先がどんだけ痛いものか皆でツンツンすることができた幸せ?な一時でした。

2023年9月3日 西岡水源池定例探鳥会

  • マガモ
  • カイツブリ
  • キジバト
  • アオサギ
  • ダイサギ
  • イソシギ
  • トビ
  • オジロワシ
  • カワセミ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • クマゲラ
  • ヤマゲラ
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • エナガ
  • メジロ
  • ゴジュウカラ
  • キビタキ
  • キセキレイ
  • カワラヒワ
  • アオジ
  • 合計:25種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333

Web版カッコウ 2023年9・10月号

特集2の「スラリー転落タンチョウの救出」記事がなかなか興味深いです。タンチョウのために糞闘する鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリの業務の一部が垣間見られます。さて、「スラリー」とは一体何なのでしょうか?

日本野鳥の会札幌支部の支部報カッコウWeb版は会員限定で、奇数月の1日が最新版公開日となっております。

2023.09.01 カッコウWeb版

2023.09.01 カッコウWeb版

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