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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

バードソン2017

札幌支部40周年記念“バードソン2017”を開催します
あなたも募金で参加しませんか!

バードソン2017パンフ

バードソン2017パンフ(PDF)

バ—ドソンとは?
バードウォッチングとマラソンを合成した言葉です。
4人ひと組のチームが、長時間の探鳥で、何種類の野鳥を観察できるかを予想し、参加者が寄付金をおさめる募金活動です。
募金の目的
札幌支部40周年を記念し、会員のみなさんが撮影した「野鳥写真展」を開催する費用にあてます。写真展は、多くの市民のかたへ野鳥観察の楽しさを伝えるとともに、環境保護を訴えるものとします。
バードソン日程
2017年5月28日(日曜日)午前8時から午後4時。チームメンバーは4名の会員で構成し、探鳥コースは主に札幌市内とその近郊とします。
募金の方法
寄付金の金額を決めるのは参加者のみなさんです。
たとえば観察種1種につき100円の寄付金で申し込んだ方は、観察種総数が30種類となった場合は3,000円となります。1種30円の寄付金で申し込んだ方は、900円となります。
また定額の寄付金も歓迎です。
募金の申込み
前日までに、申込み用紙に必要事項を記入し、探鳥会担当者へ渡すか、メール・葉書で事務所までお送りください。
後日の寄付金送付は、別紙の郵便振替用紙でのお支払い、または銀行振込でお願いします。
また探鳥会でも申し受けます。

日本野鳥の会札幌支部

  • 札幌市中央区大通西17丁目1-14-203
  • TEL・FAX:011-613-7973
  • 郵便振替:02720-5-8997
  • 銀行振込:北洋銀行道庁支店普通524-953
  • E-mail:cuckoo@sapporo-wbsj.org

募金申込フォームを作りました。
こちらから申し込めます → 「バードソン2017募金申込フォーム

女子探鳥会のとりくみ

日本野鳥の会オホーツク支部幹事 川崎 里実

「女子会という集まりがあるんだから、女性だけの探鳥会があってもいいんじゃない?」という軽い思いつきで、女子探鳥会は始まりました。
参加者は女性限定。企画や広報、当日の案内(探鳥会リーダー)も、すべて女性が行います。

女子探鳥会はいざ始めてみると、いつもの(男性の)メンバーがいないのでちょっと寂しいような・・・気もしましたが、すぐに和気あいあいとした楽しい雰囲気で鳥見を楽しむことができました。女性だけのグループで1羽・1種類の鳥に出会うと、その場で時間をかけてじっくりと観察できるような印象があります。シジュウカラやマガモなどごく普通の鳥でも、なにげないしぐさを見ては「かわいい!」「何を考えているのかな?」などと想像します。たとえ鳥が出なくても、一緒に歩いているだけで会話が弾みます。なんと素晴らしいのでしょうか。おまけに時々パートナーの愚痴が飛び出したりして、ストレス発散にも効果あり?!

女子探鳥会

探鳥会後にはランチやお茶を楽しむ時間を作りました。昼食を食べながらおしゃべりを楽しみ、初対面の方や初めて参加された方も、ゆっくりと交流できるようにしています。
そしてイベントを企画・実施するにあたって、大切なのがPR。支部報と支部のHPのほか、北海道新聞(地方版)と網走・北見地方のローカル情報誌に広報していただきました。会員だけでなく非会員にも知ってもらえるように広く広報することをこころがけています。「女性ならどなたでも歓迎」の姿勢と話題性もあってか、時々地方紙の記者さんが同行され、記事にしていただくこともありました。ちなみに同行される記者さん・カメラマンさんも女性限定。「もし男性記者さんが来られる場合は女装してください」とお願いしていますが、まだ残念ながら(?)その実例はありません。

参加された皆さんからは「女性なら初歩的なことも優しく教えてくれそう」「申し込み不要なのが助かる」「みんなで食べるランチが楽しい」などのご感想をいただいています。女子探鳥会をきっかけに初めて探鳥会に参加された方もおり、他支部からも関心を寄せていただくなど、交流の幅が広がったと思います。女性幹事も参加者も、皆さんが「あー、楽しかった!」と言ってくださることがとても嬉しく、やりがいを感じます。

今後の課題としては、女性幹事は探鳥会の担当役(リーダー)となると荷が重いと考える方が多いため、なかなかリーダー役のなり手がいないことが挙げられますが、例えば手芸が得意な方に講師役をお願いしてワークショップ形式のイベントにするなど、女性ならではの楽しく無理のない企画ができたらと思っています。

支部報「カッコウ」2017年5月号より

2017年5月の行事案内

5月3日(祝日)真駒内公園ゴールデンウィーク夏鳥探鳥会

知人、友人を誘いご参加ください

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・「さけ科学館前」9時集合
  • 交通・・・地下鉄「真駒内駅」からじょうてつバス「南90,95,96,97,98」に乗車、「真駒内競技場前」下車
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・ルリビタキ、メジロ、センダイムシクイなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2016年5月3日 真駒内公園

5月7日(第一日曜日)西岡水源池定例ゴールデンウィーク探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園管理事務所前 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・カワセミ、ヤブサメ、カイツブリなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2016年5月1日 西岡水源池
去年は雨天中止でした


より大きな地図で 野鳥の会 札幌支部 探鳥地 を表示

5月14日(第二日曜日)円山公園 早朝 バードウィーク探鳥会

  • 時間・・・6時30分~8時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 6時30分集合

その他、交通、参加費等、下記の定例バードウィーク探鳥会と同じ

5月14日(第二日曜日)円山公園 定例 バードウィーク探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・キビタキ、オオルリ、オシドリなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2016年5月8日 円山公園


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5月28日(第四日曜日)バードソン2017

詳しくはこちらの記事をご覧ください
バードソン2017


お知らせ

本年1月に公益財団法人日本野鳥の会から、支部がバスをチャーターしての宿泊探鳥会は、旅行業法に抵触するとの見解が出たため、本年度は計画がありません。
来年度以降は、旅行代理店を通した旅行の企画を立てることになります。
どうぞご了承ください。


2017年度の会費は探鳥会でも受付けています

当日の世話人へお渡し、必ず領収書を受け取ってください。

2017年度版 探鳥会カレンダー

2017探鳥会カレンダー.PDF

2017探鳥会カレンダー.PDF

2017年度版の探鳥会カレンダーができあがりました。
会員の方には支部報カッコウ5月号といっしょに郵送しています。会員以外の方も探鳥会に来ていただけるともらえます。

なかなか探鳥会に参加できないという方は、この画像をクリックするとA4サイズ2ページのPDFファイルをダウンロードできます。

Googleカレンダーの予定表「野鳥の会 札幌支部カレンダー」も2017年度分を更新いたしました。
Googleカレンダーをお使いの場合は、ご自分のカレンダーに探鳥会予定を組み込むことが出来て、便利です。

詳細は間近になると「探鳥会へ行こう!」行事案内にアップされますので、そちらをご覧ください。都合により、日程等変更になる場合もありますから注意してね。

バードウォッチング長靴誕生物語

日本野鳥の会普及室 瀬古智貫

 「バードショップに若い女性が来ているぞ」という声が聞こえてきたので、のぞいてみると・・・。確かに20代の女性が「バードウォッチング長靴」を選んでいます。(公財)日本野鳥の会の事務所に隣接しているバードショップのお客様の中心は、50~60代の男性。若い女性は、まさに珍鳥です。恐る恐る「何に使うのですか?」と聞くと、「野外フェスティバルです」「テント等荷物が多くて、小さくなる長靴はGOOD!!しかも軽いから長時間履いていても疲れないし、フィットしたつくりなので会場内を移動する時にダッシュできるし!」と、こちらが想定していない使い方を教えてくれました。その後、口コミで広がり、ガーデニングやゲリラ豪雨対策、普段使いと広がっていきました。

長靴誕生物語写真

 ところで皆さんは「バードウォッチング長靴」をご存知でしょうか?小さくして持ち運びのできる長靴で、ぬかるみや干潟等、バードウォッチングシーンで必要な時に取り出して使用することを目的とした商品です。昨年は、長年にわたり消費者に支持されている商品に贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞しました。
商品誕生のきっかけは、日本野鳥の会会員からのメールでした。この方が北海道にバードウォッチング旅行に行った際、長靴が必要な場面になってしまいました。最初は通常の長靴を購入しようとしたそうですが、旅行中のため大きくて嵩張る長靴を持って帰るのは大変。かといって、捨ててしまうのはもったいない。悩んでいると、田植え用長靴が目に入りました。田植え用長靴はゴムが薄いため、小さくまるまった状態で販売されていました。これなら使った後も小さくなるので、持って帰れる!と思い、その場で購入しました。さらに、実際に使ってみると、なかなかの使い心地。これを商品化したら面白いのではないか!と思い、帰宅後、すぐに日本野鳥の会と田植え用長靴の製造メーカーに、北海道での体験談を記したメールを送ってくれたのです。

 この「奇跡のメール」がきっかけとなり、日本野鳥の会とメーカーが出会い商品企画が進み、2004年4月にバードウォチング長靴が発売されました。
田植え用長靴を製造しているメーカーの方は、「長年田植え長靴を見ていて、小さくなることは当たり前だった。しかし、この機能が持ち運べるという発想には全く繋がらなかった。十年以上経った今でも驚きです。」と話しています。
商品企画というと、顧客ニーズ、マーケティング等、少しハードルの高い話に聞こえてしまうかもしれませんが、ヒントは意外と身近な場所にあるのかもしれません。商品や情報が溢れる今の時代、全く新しい物を作り出すのは難しいと思いますが、今ある商品の見方や使い方を変えると…。ほら、そこにも! あそこにも! あなたも、大ヒット商品の生みの親になれるかもしれませんね。

支部報「カッコウ」2017年4月号より

2017年4月の行事案内

4月2日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園管理事務所前 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・ミソサザイ、マガモ、ルリビタキなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2016年4月3日 西岡水源池
去年は雨天中止でした


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4月9日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・オシドリ、カケス、キジバトなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2016年4月10日 円山公園


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4月29日(祝日)北大構内初心者ゴールデンウィーク探鳥会

知人、友人を誘いご参加ください

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・北海道大学正門(北8条西5丁目)9時集合
  • 交通・・・JR/地下鉄「札幌駅」北口から徒歩5分
  • 参加費・・・会員無料、非会員300円
  • 野鳥情報・・アカゲラ、ツグミ、ヒバリなど

去年は雨で中止でした。今年は晴れるかな。


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2017年度の会費は探鳥会でも受付けています

当日の世話人へお渡し、必ず領収書を受け取ってください。

スズガモに魅せられて

日本野鳥の会東京 幹事 保護部担当  飯田 陳也

臨海・海浜公園

葛西臨海公園は、毎年三~六万羽のスズガモやカンムリカイツブリが千五百~三千羽が訪れる公園である。私はそこに沢山いる鳥がその環境を表現する鳥として大切だと思う。

オープンは平成元年(1989)だが、鳥類園は野鳥のための環境整備をして五年後に開園。日本野鳥の会東京はこれを機に探鳥会を定例化して毎月第四日曜日に実施してきた。

特筆したいのは、この公園の海側に広がる海浜公園だ。海に向かって弓型にまがって広がる土手は臨海公園の付属のように見られている方が多いが、沖の三枚洲を埋めずに残すため考えられた「海上公園」が初めて実現したところである。荒川と江戸川の大きな二つの河が運んだ泥や砂が葛西沖に大きな干潟を形成していた。

戦後の復興期、干潟を埋め工場を誘致して国を挙げて生産をあげる産業育成策は空気が汚れ、川や海水が汚染しスモッグの発生や背骨の曲がった魚が出現し、危機感を持った漁師や釣り人、野鳥の会などが、生活を奪うな、ハゼの釣れる海を埋めるな、野鳥の住処を埋めるなと声をあげた。九割ほど埋め立てが進んだ東京湾の埋め立てにブレーキがかかった。

そして当時の革新都政はこれらの声を尊重し「生き物豊かな公園」を目指して都と江戸川区による葛西沖再開発事業が進んだ。(「今よみがえる葛西沖」東京都建設局発行より)。

スズガモ

二〇二〇年のオリンピックが東京に決まった時、野鳥の会はこれらの経過を踏まえ、臨海公園の1/3の緑地を壊しての会場づくりは見過せない、都自身が造った生き物の聖地を自ら壊すのは自己矛盾であり、オリンピックの理念にも反すると主張し、十一回の交渉を経て要望通り会場が公園の外に移った。自然保護団体の要望がその通りに実現したまれな例である、このことがその後のオリンピック会場見直しの幾つかに流れを変えるきっかけとなった。

今この環境をラムサール条約に登録しようと一年ほど前に準備会を立ち上げ、基金の助成を受けて年末十二月十八日には法政大学で二百名を集めてのシンポジウムを成功させ
た。十八年のcop13での登録を目指している。

支部報「カッコウ」2017年 3月号より

2017年3月の行事案内

3月5日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園管理事務所前 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・クマゲラ、アカゲラ、コゲラなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2016年3月6日 西岡水源池
去年は雨天中止でした


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3月12日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・アトリ、ウソ、シメなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2016年3月13日 円山公園


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3月19日(第三日曜日)手稲山口バッタ塚探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・手稲水再生プラザ駐車場 9時集合
  • 交通・・・JR手稲駅北口から【循環手41】8時28分発乗車、「山口団地6号棟前」下車、徒歩10分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・ヨシガモ、オオバン、カワアイサなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2016年3月20日 手稲山口


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3月20日(祝日)ウトナイ湖水鳥探鳥会

※弁当持参
※ 鳥インフルエンザの警戒中で、観察地に入場できない時は中止となります。

  • 時間・・・9時30分〜14時
  • 集合・・・ウトナイ湖鳥獣保護センター駐車場 9時30分集合
  • 交通・・・新千歳空港バスターミナルから9時20分発「苫小牧行」へ乗車、「ウトナイ湖」下車、徒歩5分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・ヒシクイ、コハクチョウ、ミコアイサの仲間など

去年の探鳥会記録はこちら → 2016年3月21日 ウトナイ湖


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2017年2月の行事案内

2月5日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園管理事務所前 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・オオアカゲラ、アカゲラ、エナガなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2016年2月7日 西岡水源池


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2月12日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・ウソ、ミソサザイ、カケスなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2016年2月14日 円山公園


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波の上を飛ぶハマシギの群れ

札幌支部会員 高橋 良直

 私のハマシギの写真が日本野鳥の会の二〇一七年のカレンダーに採用されました。撮影したのは二〇一五年十月二十三日、撮影場所は通称新川河口から砂浜を北側に三キロメートルほど進んだあたりです(小樽市銭函五丁目)。五十羽ほどのハマシギが波打ち際で採餌しており、眺めていると何かの拍子に一斉に飛び上がりました。ハマシギなどは元の場所に舞い戻ることが多いので、カメラを取り出して撮影の準備をしました。すると一部がユーターンして私の方に向かって来たので夢中でシャッターを切った次第です。

ハマシギ

 帰宅後パソコンで見ると二十七羽のほとんどにピントが合っていて、我ながら驚きました。気持ち良さそうに飛ぶ個々のハマシギの生き生きとした表情までがとらえられています。意図したわけではないのですが、波打ち際から少し離れた小高い場所に立っていたため背景に白波が取り込まれ、それによってドラマチックでスケールの大きな写真になったと思います。 ところで、この写真の撮影場所からすぐそばの石狩湾新港の沖では大規模な洋上風力発電が計画されています。風力発電そのものを否定するわけではありませんが、海上に並ぶ二十六基もの巨大風車がシギ類などの渡り鳥にとって大きな脅威になることは容易に想像できるところです。何よりも自然の景観をぶち壊すこのような巨大風車建設が許されていいわけはないと思います。

 なお、私事ですが、野鳥の写真だけの個人的なホームページを作っていますので、興味のある方はご覧下さい。

 フォトアルバム「北国の鳥」
アドレス http://kitaguni.art.coocan.jp

支部報「カッコウ」2017年 1,2月号より