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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

2022厚別川河畔林カッコウ探鳥会

初夏にカッコウの声を聞けるのは心地よいもの、すでに集合場所でカッコウの声が聞こえます。3年ぶりカッコウ調査も兼ねた探鳥会は参加者全員が調査員、できることなら姿も見たいものです。
堤防へ向かう手前、ヤナギの梢にコヨシキリを発見、ここがソングポストなのね。

堤防路を進むと河畔のヤナギで盛んに囀るオオヨシキリ。大きく開けた口の中が赤いねえ。

写真の左グループはオオヨシキリを、右グループはノビタキを観察のもよう。堤防を挟んで両側いろいろ出るので忙しいのです。

ノビタキご家族を観察、特にベイビーちゃんのあどけない仕草に参加者から「めんこいわー」の歓声。

アリスイの声も聞こえ、ホオアカが良く囀ってくれました。

カッコウどうなのさ?となりますと、盛んに鳴いて2羽3羽でバンバン飛び交ってくれれるものの一つ処になかなか落ち着いてくれず、ややもどかしい感。写真はシラカバにとまろうかなのカッコウ。

後半、上流側に移動し「カッコウ♪」の声にワクワクしながら近づくとヤナギの難しい場所にカッコウを見つけることができました。たくさんの目があることのありがたさです。

今年のカッコウ調査「川北・川下エリア」は、4羽確認という結果になり、すばらしい。スタート前「まだカッコウを実際に見たことがないんです」という6名ほどの方は、本日晴れて札幌市民に認定され祝福を受けていました。参加者34名(うち世話人4名)おつかれさまでした。

2022年6月19日 厚別川河畔林カッコウ探鳥会

  • マガモ
  • キジバト
  • カッコウ
  • トビ
  • アリスイ
  • アカゲラ
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヒバリ
  • ヒヨドリ
  • オオヨシキリ
  • コヨシキリ
  • ムクドリ
  • コムクドリ
  • ノビタキ
  • スズメ
  • カワラヒワ
  • ホオアカ
  • アオジ
  • 合計:19種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-434

2022.6月 西岡水源池定例探鳥会09:00~

早朝に続き9:00からの定例探鳥会、正直2連チャンがキツい老体にムチを打ち挑みました。陽射しありですが北風に皆さんガッチリ暖の出で立ち。
月寒川沿いでヤブサメ楽しみ、池に上がり上流側に佇むアオサギ発見。

近くのヤナギにめんこいシジュウカラ現れる。
写真はありませんが、いつもの観察ポイント手前で出てくれたカワセミを一同じっくり観察できラッキーでした。カイツブリ2羽が近づいたり離れたり。

今日の定例は、このエゾハルゼミ鳴き声フルパワーに厳しい条件の探鳥会でしたが、来年はどうかお手柔らかにでお願いいたします。
ギンラン咲く西岡でありました。
参加者24名(うち世話人4名)でおつかれさまでした。
2022年6月5日 西岡水源池定例探鳥会

  • マガモ
  • カイツブリ
  • キジバト
  • アオサギ
  • ツツドリ
  • カワセミ
  • コゲラ
  • ハヤブサ
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ヤブサメ
  • オオムシクイ
  • センダイムシクイ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • キビタキ
  • ハクセキレイ
  • アオジ
  • 合計:21種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333

2022.6月 西岡水源池早朝探鳥会05:00~

6月の西岡早朝は3年ぶりの開催です。今回より会員限定WEB申し込み定員制とさせていただき、ご面倒をおかけいたしました。
4:30の気温は5℃、湖面からは湯気が立ち上る寒い朝、エゾハルゼミが鳴き出さぬうちにと出発。

「ジジロジジロ」とオオムシクイの囀り、この時期変わらずお立ち寄りいただけることに感謝。クロツグミの声を聞きながら駐車場へ下り、はるか先の梢で囀るカワラヒワを観察。

月寒川沿いに歩き、アオジの囀り、遠くからはオオルリの声も。
池に上がり、一生懸命のキビタキ囀りに誘われ向かうものの見つけられず、カラマツの中にやっと姿を確認できたのは20分ほど後でした。何せ、ほぼ真上の観察で首がおかしくなりそう。キビタキの写真、説得力ありです。

キビタキ♂ 支部会員 杉山次郎さん撮影

お目当てのカワセミには、しっかり出ていただきありがたいことです。望遠鏡を覗いて「キャー、綺麗!」の歓声が、探鳥会の醍醐味かしら。

カワセミ♂ 支部会員 杉山次郎さん撮影

ここまで結構な時間を費やし急ぎ足で湿原横断、木道でヤマゲラ♂にもお会いでき、写真は赤いオデコもしっかり撮れて素晴らしい。

ヤマゲラ♂ 支部会員 杉山次郎さん撮影

エゾハルゼミに邪魔されず久々の西岡早朝探鳥会、いかったわあ。
参加者13名(世話人4名含む)おつかれさまでした。

2022年6月5日 西岡水源池早朝探鳥会

  • マガモ
  • カイツブリ
  • キジバト
  • アオバト
  • アオサギ
  • ツツドリ
  • カワセミ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ヤマゲラ
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス
  • ヤブサメ
  • オオムシクイ
  • センダイムシクイ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • クロツグミ
  • キビタキ
  • オオルリ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • アオジ
  • 合計:28種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333

西岡水源池のカワセミ

池の氷、今年は4月13日に落ちまして風の弱い日を選んでゆるく通い、今朝やっとお会いできました。
何十年もカワセミを見ていますが、その年の最初の出会いはいつも新鮮な感動です。オスのようでした。
今年も繁殖がうまく行きますように。

西岡水源池の氷が

いつ落ちるのかと、つい仕事中に立ち寄ってしまう気がかりな時期であります。つい数ヶ月前までの札幌が、尋常でないくらいの雪の量だったことを思い出したくない人も多いはず。4月3日定例探鳥会中止告知へ足を運んだ際の湖面は、まだ分厚い氷に覆われガンガラガンのまま、こりゃあ氷の落ちるのはかなり先かと落胆しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それがなんということでしょう!
20℃超えの日も続いたおかげか、4月13日に湖面明けとなりました。

7,8羽のキンクロハジロ(たぶん?)に、カイツブリの声も聞こえる西岡であります。バンザイ!

 

4月3日 中止告知へと西岡水源池

中止のアナウンスが支部ホームページ上4月1日夜半となり、中止を知らずに西岡までお越しいただいた10名以上の会員の皆様には、無駄足を踏ませてしまい心からお詫びいたします。
にもかかわらず「新年度会費を払いたいんですけど?」と涙ものの申し出までいただき、探鳥会中止の挙句に会費徴収はヤクザまがいの手口と言われかねないかも?

 

池の氷はまだ分厚く張ったまま、例年氷が落ちるのは4月上旬ですが、今年は中旬以降となりそうです。木道も多量の残雪のため、非常に歩きにくく危険な状況です。
いい陽気に、カワラヒワがあちこちのの梢でキリコロビーンと囀っていました。
公園入口いつも繁殖に利用される電柱付属物に二羽のスズメ。
カップル成立でしょうか?

去年の今頃は湿原にミズバショウがもう咲いていたのに。カワセミを観察できるのはいつ頃かしら?

2022.1月 西岡水源池定例探鳥会

あけましておめでとうございます。

2022年札幌支部の探鳥会始めです。「おめでとうございます。今年もヨロシク」のごあいさつ飛び交う新年風景。

スタート前の支部長のお話し。参加者40名弱でもうちょい集まるかなと思いましたが箱根駅伝にやられたかしら?
3つのグループに分かれて出発。

歩き出しまもなく、エナガの声が聞こえ、カラ類混群に出会えました。コゲラ、キバシリも混じります。

進み行くうち青空広がり、こちらのカケスはヒヨドリの声真似も披露してくれました。顔が写っとらんじゃないか!

別グループでは、オオアカゲラ、ダイサギも観察できたそうで、西岡でダイサギとは珍しや。

『オオアカゲラ』猿子さん撮影

『ダイサギ』五十嵐奏(かなで)さん小学5年生 撮影

『エナガ』五十嵐奏(かなで)さん小学5年生 撮影


参加者38名でおつかれさまでした。ハイタカも出てくれた新春探鳥会!

2022年1月2日 西岡水源池定例探鳥会

  • ダイサギ
  • トビ
  • ハイタカ
  • コゲラ
  • オオアカゲラ
  • アカゲラ
  • カケス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • エナガ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • ツグミ
  • スズメ
  • 合計:18種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333

「カッコウ」2022. 1・2月号の

特集エナガだらけ8ページにある和菓子と、これきっと同じだと思うんです。昨年チカホを歩いていて偶然目にとまり買い求めた記憶。

もって、一番可愛らしいとこから食べ始めると顰蹙を買ってしまうという1枚。

西岡水源池定例探鳥会 2021.12月

いやいやお待たせ、一年ぶりの探鳥会再開となりました。おかげさま60名近い参加者でありがたいことです。4つのグループに分かれて出発。
例年なら結氷している池も7,8割開いています。今年は暖かいのかしら。

となれば水鳥どうかな?と、いたいたカワアイサ♂が2羽、白くてよく目立ちます。メスの姿も確認。

『関さん撮影』

続きまして、キンクロハジロが5羽(♂3♀2)ほど、近づくと遠ざかり我々を避けている感じ。

『関さん撮影』

左岸側観察ポイントからカップルのマガモやカイツブリ観察。カイツブリは今年生まれかしら?
単独行動で潜ったり潜ったりを繰り返すこの方はどなたか?と、ホオジロガモの♀でした。
山側に上るも鳥の気配薄しで双眼鏡も手持無沙汰、湿原に下りコゲラ中心のカラ類混群に出会いバードウォッチングらしくなりました。
木道を進み行くと20ほどのヒレンジャクが出迎えてくれ、幸運であります。
左のヒレンジャクから下がる糞はヤドリギのタネかと思われます。停まっているキハダの実もたべるのかしら?
おだやかな日和に恵まれ、冬鳥にも出会えて大したいかった。
参加者59名、おつかれさまでした。

2021年12月5日 西岡水源池定例探鳥会

  • マガモ
  • キンクロハジロ
  • ホオジロガモ
  • カワアイサ
  • カイツブリ
  • オオタカ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • クマゲラ
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ヒレンジャク
  • ゴジュウカラ
  • ツグミ
  • シメ
  • 合計:19種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333

中止告知へ厚別川(厚別川河畔林カッコウ探鳥会)

もし開催していたとなれば今年は7:30が集合時間でした。藻岩山には厚めの雲かかり結構な降りでしたが、8:00前に青空覗きせっかくなので一歩きしてみました。
堤防路からすぐにカッコウ、初夏にカッコウの声を聞けるのはありがたいこと。2羽でもつれるように飛び交い、更に別の場所から鳴き声も。結局合計5,6羽はいたかしら?

オオヨシキリは、50mおきくらいで鳴いているような。以前はコヨシキリの方が多かったのですが?

ノビタキはベイビーちゃんも確認でき、父さんは一生懸命餌運びです(なんかちょっと怒ってる?)

ホオアカは、声も姿も素晴らしかった。

歩き進み、ようやくコヨシキリにお会いできました。オオヨシキリの声ばかりだったので、新鮮に聞こえます。金属的なトーン心地よし。

草原性の鳥は改めていいなの感慨でした。
やはり早朝の方が条件が良いことから、
来年も「集合時間は7:30」
ということで計画いたしますのでよろしくお願いいたします。
以下、参考までに確認できた鳥を記します。

  • マガモ
  • キジバト
  • アオサギ
  • カッコウ
  • オオジシギ
  • トビ
  • アリスイ
  • アカゲラ
  • モズ
  • ハシブトガラス
  • ヒヨドリ
  • オオヨシキリ
  • コヨシキリ
  • ムクドリ
  • コムクドリ
  • クロツグミ
  • アカハラ
  • ノビタキ
  • カワラヒワ
  • ホオアカ
  • アオジ