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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

6月10日 北大構内のオシドリたち

オシドリの♀が美味しそうに食事中を♂が周りを警戒している様子です。これから産卵する事を想像させる風景でした。大野池へ行きました。倒木で昼寝を楽しむオシドリカップルです。目を閉じたり開けたりを繰り返していますが、♂♀同時に目を閉じるのを待って写しました。三羽の雛を連れたオシドリです。先日の四羽のファミリーでしょうね。ここまで雛が大きくなると、もう大丈夫の様です。昨年より雛たちが現れる時期が襲いそうなので、これから何組かのオシドリファミリーがお目見えできそうです。

6月5日(日)の北大構内大野池

大野池に接する構内の主幹道路沿いには今日も北大祭りの屋台が賑やかでした。

昨日に続いて、大野池へ出向きました。広い構内にオシドリの雛たちが出た(お化けでもないのに出たというのも変ですが)という情報なので、大野池に現れて不思議ではありませんが昨日は見つかりませんでしたが・・・・。やっぱり居ました。4羽の雛がみつかりました。昨日の朝には6羽の雛だったそうなので、雛の数が減った同じ家族の様です。もう一つがいの巣も有るそうなので、近日中に今度は10羽前後が現れて欲しいものです。6月1日頃にどこからか現れたファミリーらしいという情報です。

元気に大野池を泳いでいます。向こうに見えるテントが北大祭のテントの一部です。雛たちを連れたオシドリは頻繁に居場所を変えるようで、隣を流れる川へ渡る為に遊歩道を横断する様子です。人道や車道を横断する様子は人気の場面の一つです。親が遊歩道横断を誘うのですが雛たちがついてきません。親は横断を諦めて池へ戻りましたが、その後行くへが分からなくなりました。別のルートで移動したようです。

今度は別のオシドリカップルの様子です。大野池底の虫か魚か分からないものを食べていたオシドリのメスが陸に上がりました。オスもそれに従いました。雌の食欲は「夢中」の領域で草むらに身を没するように草を食べていました。オスはそれを守るかのように草も食べずに傍に付き添っていました。メスはこれから10個前後の卵を産む為にはたくさん食べないと目的を達する事が出来ないのは想像に難くありません。元気な赤ちゃんたちを産んでくれるのを期待します。

 

 

6月4日(土)の北大構内大野池

午前11時に大野池へ行きました。上空をカラスが飛んでいました。大野池の横では賑やかに屋台が開いていました。北大祭だそうです。アカデミックな展示は野暮ったいのでしょうね。外国の民族衣装で客を呼び込む賑やかな屋台もあってお祭りの雰囲気でした。このお祭りが終わったら今年もオシドリが雛たちを連れて大野池へ現れるのでしょうか。

 

 

バードストライク除け?カラス除け?

5月22日、植物園で遊びました。高山植物エリアから鷹を思わせる凧がゆらゆら揺れているのに気が付きました。この写真では全く分かりませんね。上部の一寸明るい点状がそれなので拡大してみます。この凧のようなものが風に揺れていたのです。ガラス窓に衝突する小鳥などの事故を防ぐバードセーバーの一種なのか、植物園に多いカラス除けが狙いなのか・・・・。

植物園なので、変わった名の木を見つけました。ハンカチの木と言います「春、大きなクリーム色の苞(ほう)に包まれて球形の頭花をつける。この苞をハンカチーフに見立てた名」だそうです。今日は専属モデルさんの協力でパチリ。でも光の加減でハンカチの木の特徴が減じられて残念です。苞に光が当たるのを待つ事が出来ませんでした。

5月7日の中島公園

オシドリが昼寝?してました。水辺で立ったまま時々2・3秒目を閉じてからぱっちりと開きます。この繰り返しですが、あずましいんでしょうかね。

お目当てのアオサギやダイサギも居ないし、帰ろかなと思った午後2時半頃、アオサギがやってきました。

公園でのエサ取りは人の動きや様子を見ながら上手にこなしているようです。いわゆる人馴れしているという事でしょうか。

来園者たちも、アオサギの様子を楽しんでいるようです。

サクラの花はまだ咲いているのもあって、様々な角度から写真で楽しまれる人々の様子も楽しいものでした。

 

4月22日の中島公園で

午前10:00頃に公園の様子を知りたくて出かけました。何時もの専属モデルさんには今日の同伴を断わられたので、単独探鳥会です。公園散歩の人に目星をつけて情報を貰います。情報を要約するとダイサギが一羽朝早くに来ていたそうですが、今は居なくてアオサギが居ました。朝には2羽だったそうです。

早速目の前で魚を獲りました。

今の時期に公園に来るアオサギは動きが多くて、楽しいです。

 

 

公園に来るアオサギは近くに人が居ても、郊外のアオサギ程人を恐れません。郊外では信じられない10メートルほどの距離で飛ぶ姿を写し撮ることが出来ました。カメラのオートフォーカス機能の助けが要りますがね。アオサギは一度魚を獲るとすぐ河岸を代えていましたが、これはアオサギの習性なのどうか分かりません。

 

今度は遊歩道の反対側で狙っています。

 

 

 

 

飛び込みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岸辺に戻って・・・・・

 

 

 

 

 

4月末開園の日本庭園へ移動しました。これは遊歩道から樹々の間を透かして撮って居ます。

 

 

 

 

無人の庭園を散歩と洒落こみます。又菖蒲池へ戻ってきました。オシドリも居ます。今度は泳いで河岸を変えます。ここは浅い場所ですが、どう見ても泳いでいるようにしか見えませんでした。

渡った岸には来園者たちが居ました。

来園者がスマホを出したらポーズをとる様な姿勢をしたのが可笑しかったですが、これは警戒の姿勢だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

サクラが開き始めた中島公園で、一羽のアオサギ君に密着させてもらって午後3:00頃公園を後にしました。

モエレ沼公園情報4月3日(日)午前10時頃

モエレ沼の鳥を楽しんでいらっしゃる公園散策者は口を揃えたように「今年のモエレ沼は鳥が少ない」と仰います。でも、微風快晴気温13℃が予想される今日4月3日、沼の氷が落ち始めた所へオジロワシが・・・という妄想で出かけました。公園の遊歩道はすっかり除雪されました。現れたのはキタキツネです。お気に入りのポイントに到着しました。水門に接する処から氷が落ち始めていました。

水門近くのドロヤナギ?にオジロワシが居ました。氷の池面に降りてくれると面白い場面が期待出来ますが・・・。ネコヤナギのつぼみが大きくなり始めていました。カモカモ エーブリボデー 六種類以上のカモたちがいましてアオサギもやってきました。上空にオオワシの亜成鳥が飛来しました。遊歩道で空を見ていたご婦人が「オジロワシが来たヨ」と教えてくれました。カメラのモニターで亜成鳥のオオワシと分かりました。人間でいえば二十歳前後という見当でしょうか。トビも飛び入り。ノスリも参加。薄い氷上ではカラスが氷の下から掘り出した魚をトビが横取り。トンビに魚をさらわれる寸前のカラスたち。人懐こいカラスが来園者を迎えていました。

モエレ沼で最近のオジロワシの面白い様子をブログに載せている方に出会いました。「鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ」と検索入力するとブログが出てきました。興味がある方は一見の値が有ります。そのおっさんが仰るにはモエレ沼公園近くにオジロワシが営巣していて、葉が芽吹くと見えなくなる巨大な巣がここから望見出来ました。当支部会員のOさんもその巣を見守っているそうで、その営巣結果を支部にも知らせて下さるようにお願いしました。札幌市北区で繁殖が失敗した事があると聞いたことが有って、それ以外のオジロワシ繁殖は知りませんので、もし繁殖したら札幌市内で初めてのケースになるのではないかと期待しています。

今日も期待は肩透かし

3月25日気温9℃微風快晴の東区モエレ沼公園へオジロワシを見に出かけました。公園を囲むような馬蹄形の沼の水面は想像通り雪に覆われていましたが、数ヶ所ある水門の近くの水面が出ている周りにはこの頃からワシやアオサギなどが居る事が多いのです。モエレ沼でのオジロワシはカッコウ誌上や鳥日和で何度かご紹介しています。公園の水郷西大橋からの光景ですが、雪上にも上空にもワシの姿は有りませんでした。街路灯に2羽の鳶がいました。この雰囲気はこれから子育ての準備をしようというカップルを想像させました。

積雪は場所によってはまだ1mを越して雪面は固く締まっていましたが緩い所も有って、ツボあし歩行では油断はできません。スノーシューならば楽々歩行が出来る状態です。遊歩道は4月半ばまでには除雪されますが、沼の氷が解け落ちてしまう4月初旬を過ぎる頃には鷲の姿はほとんど見られないようでモエレ沼の鷲見は沼の氷が落ち始める3月末から4月初旬です。その後は鴨や鷺たちで賑わいます。遊歩道で雪を踏み抜いて靴に入った雪を出している若い女性です。片あし立ちでバランス出来る作業は流石です。私はこの芸当はもうできませんので、うらやましい光景です。でもスニーカー風の短靴でこの時期に来園するというのも都会の公園ならではですね。ガラスのピラミッドがある東大橋側からの入園ですと、この靴でもなんとかなりそうです。

公園に来る鷲を見たくて今日も来たという近所のお二人に訊くと、今日も数か所ある水門近くの雪面にも鷲やアオサギは居ないという情報で私は踵を返しました。2月に行われた札幌支部の鷲タカ調査では、市内を流れる豊平川などでも観察されていたそうですが、今日のような肩透かしがあって次に期待が凝縮されるバードウォッチングのような気もします。

 

 

 

春分の日(お彼岸)でっす

3月10日投稿、うすちゃんカンパニーさんの「わしの季節」。北海道の早春、氷が薄くなって魚が水面近くに動き出す頃のワシたちの嬉しそうな飛翔を楽しませて貰いました。札幌市の公園、モエレ沼にもワシが姿を現していると思います。今日からモエレ沼の施設も使えるそうですが、遊歩道の除雪がどうなっているのか分かりません。

3月19日5:30am頃の撮影と注のあるmoncyuさん投稿「クマゲラのモグモグタイム撮れちゃいました」、なかなかお会いできないクマゲラが舌を使ってのお食事でした。インターネット検索で「キツツキの舌」と入れたら、キツツキの長い舌の根元は鼻の後ろ位に有って舌は頭の上部を通って後頭部から伸びていると知りました。すげー、もしかすると木を叩く振動は舌が吸収して脳を守っている?と想像を広げました。

墓参りはしないで、仏壇にお線香をあげてから中島公園へゆきました。公園に札幌で越冬したと思われるダイサギが姿を見せたという、公園情報サイトを見て、幾つかあるポイントを巡ってきました。上の写真の場面に来ることが良くあります。豊平川から引く水に交じってウグイなどが池に入って来るポイントです。遊覧ボートも底がつかえる浅瀬なので魚を捉えやすいのだと思います。ここにダイサギが居るという期待は肩透かしでした。

マガモが日向ぼっこしていました。春まで頑張って枝に付いていたアカナラの葉が、いよいよ枝から離れて雪に立って居ました。ど根性葉っぱです。バードウオッチングならぬヒューマンウオッチングです。このお方にとってお気に入りのベンチでお気に入りの本を読む素敵な祝日なのだろうと思いました。