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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

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2018年 新年のごあいさつ

日本野鳥の会札幌支部 支部長 山田三夫

あけましておめでとうございます。会員のみなさまは新年をいかがお迎えでしょうか。

この機会に、あらためてボランティア活動ということを考えてみたいとおもいます。阪神・淡路大震災や「ナホトカ」号の重油流出事故などで、ボランティアの臨機応変な対応を見知らされ、多くの人たちに驚きをもって受け入れられました。このような活動によって、わが国でも「ボランティア活動」に対する認識や評価、関心が高まったといえるでしょう。

これは基本的に、個人の自発的な自由意思に基づいて行われる活動であって、人から強要されて行うものではありません。「無償性」「継続性」といった要件も求められます。

札幌支部の活動は会の創設以来、会の運営、自然保護活動、探鳥会、会報の発行、その他情報発信などすべてを「ボランティア活動」の精神でつらぬいています。

以前にも言いましたが、札幌支部が毎月探鳥会を開催している西岡水源池、円山公園では30年以上の間、同じ場所で野鳥の観察を中心に自然環境のモニタリングしている数少ない事例ではないかとおもわれます。たんに野鳥の観察を楽しむだけではなく、環境データの積重ねを残すことは、自然環境を守ることに役立つことなのです。おおいに誇っていいことではないでしょうか。

2018年 元旦